最後に持ってくるのはもったいない!

イケメンふたりの超レアなお写真が届きましたので、まずはこれを!

 

 

元WGPライダー・現ラリー&GTドライバー青木拓磨 さん(左)・サイドカーパッセンジャートミーさん(右)

 

 

このお二人には、あちこちでイヌメンがお世話になっております

 

 

青木拓磨 さんといえば、今年夏の鈴鹿8時間耐久ロードレースの企画にて、22年ぶりにバイクに乗って鈴鹿サーキットを走行し、世界中のみんなに夢と希望を与えてくれました!

 

 

そしてそして・・・

なんと今回のサイドカーは番外編

 

 

 

とうとう世界のサイドカーレースでトミーさんが戦ってきました!

 

 

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こんにちは、イヌメンZです!

 

 

まずは前回までのおさらい。

サイドカーの魅力をわかりやすく伝えてます!

 

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前回までのコラムはこちらから

↓ ↓ ↓

 

第1回 サイドカーレースに密着!【マシンについて教えて!編】

 

 

第2回サイドカーレースに密着!【横の人って何やってるの?!編】

 

 

第3回サイドカーレースに密着!【開幕戦・マシン性能は戦力差?編】

 

 

第4回サイドカーレースに密着!【直線もヒマじゃない!富士スピードウェイ編】

 

 

第5回サイドカーレースに密着!「ドライバーとパッセンジャーの関係って?岡山国際サーキット編」

 

 

過去のレポートもご覧ください☆

 

【お出かけレポート】イヌメンZ、憧れのサイドカー見学!

 

 

【お出かけレポート】イヌメンZの『茂原MOTOWEST-GP 2018』

 

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サイドカーコラム一覧ページは<こちら>

 

 


 

 

 

日本の本州を縦断するよりも長距離を、サイドカーで移動!

 

 

 

 

 

8月4日に筑波サーキットMCFAJ が開催するCLUBMAN ROADRACEが開催されたんだけど、その時の写真がトミーさんから届いたよ。

 

 

 

 

うわぁ楽しみです!

 

応援しているteamOZEKIはどうなったんでしょうか。

 

 

teamOZEKI

 

 

teamOZEKI

 

 

 

猛暑日の中でポール・トゥ・ウイン!

(*ポール・トゥ・ウインとは・・・決勝レースをポールポジションでスタートし、そのまま優勝する事を指す。予選と決勝の総合勝者を称える言葉)

F1用語集より転載

 

 

 

 

 

わ〜!すごい!

おめでとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

レース中はもちろん、なんかこの写真かっこいいですね〜。

 

どんな状況なんでしょうね?

トミーさん?トミーさ〜ん!

 

 

 

あれ?イヌメン、トミーさんは?

 

 

 

 

今回は俺の心の友トミーさんがレース後すぐに海外に行ってしまったんだよね。

 

 

 

実はトミーさんと大関さんはそれぞれサイドカー日本代表チームのパッセンジャーとしてアジアクロスカントリーラリー2019に参戦していたんだ!

 

 

 

 

 

 

 

【アジアクロスカントリーラリーとは】

 

アジアで開催される最大のクロスカントリーラリーの大会。

国際自動車連盟(FIA)公認の、南米大陸で行われるでダカールラリーと同じ格式。

今年の2019年大会で24回目を迎える。

サーキットだけではおさまらず、

山岳部やジャングルなどアジア各国の特徴ある地域で毎年8月に開催され

近年はタイを出発点として開催されている。

初開催の1996年から2018年までに、タイ王国、マレーシア、シンガポール共和国、

中華人民共和国(雲南省)、ラオス人民民主共和国、ベトナム社会主義共和国、

カンボジア王国、ミャンマー連邦共和国など8カ国を走破し、毎年コース設定、通過国が変わる。

2019年大会は、8月10日(土)にタイ王国のビーチリゾート、パタヤをスタート、

8月16日(金)にミャンマー連邦共和国の新首都ネピドー(Naypyidaw)でフィニッシュ。

(公式HPより引用 http://www.r1japan.net/axcr/index_ja.html

 

 

 

 

ドドドドドドッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

イ、イヌメン!

 

サイドカー日本代表って、すごくないですか?!

 

 

 

 

そう、俺の親友すごいやろ。

 

 

 

 

 

 

サイドカーでのチャレンジは今年で3年目なんだって。

どうやらクロスカントリーラリーにサイドカーで出場するのは、世界的に見てもとても珍しいみたいだよ。

 

 

 

トミーさんから聞いたんだけど、他の参加者の方々からは

「凄い」「頭おかしい」「絶対乗りたくない」「命がいくつあっても足りない」「馬鹿だねー」

といった暖かい(?)声を沢山いただいているそうだよ。

 

 

 

 

・・・

 

 

公式HPを見たんですけど、どうやらサーキットだけでなく

 

農村地帯や山岳部、ジャングルやドロドロの泥濘み、破砕岩が積み上がった道などを走るんですよ!

 

 

 

もはやサバイバルじゃないですか〜

 

 

 

 

 

うん、そうなんだ。

 

8月10日(土)にタイのパタヤを出発して

8月16日(金)にミャンマーの新首都ネピドーでゴールしたから・・・

 

約2,200kmを走破!!

 

未舗装路のSS区間(スペシャルステージの略、タイムアタックを行う区間のこと)と、舗装路のリエゾン(スタート地点や整備を行えるポイントまでの移動のこと)を合わせて1日あたり400km近く走った計算になるね!

 

 

 

トミーさんから聞いた時は

 

 

 

って思ったもん。

 

 

しかも普通に走ってても辛いのに

 

季節は熱帯雨林気候の雨季!

 

 

注意書きには

豪雨・サイクロン・洪水等が多発します

って書いてあったらしい。

 

 

 

 

ない、ない〜

 

 

 

 

待って待って!

 

「多発するかも」、じゃなくて

「多発します」

 

 

って!!

 

 

 

 

わぁ・・・

 

このサイドカーで豪雨・サイクロン・洪水等が多発する地域を約2,200km走り抜けたわけですね・・・

 

 

 

ラリーでは専用のマップを読みながらゴールを目指すんだって。

そして迷子になってしまった時に活躍するのは

スマホのGPSマップとSNSのメッセンジャー等。

 

 

 

実はトミーさんが

 

「このイヌメン君のモバイルバッテリーがあれば遭難しても安心!」

とスタート前に写真を送ってくれたんだけど・・・

 

 

 

 

【イヌメンZ】iPhone&Android対応!モバイルバッテリー ポプコレ×56design

 

 

 

 

 

いやまぁ、確かにバッテリー不足解消にもってこいなんだけどさ

 

 

トミーさん!まず何より遭難しないでね(涙

 

 

 

帰国したら色々と話を聞いてみたいと思います!

(8/19現在、無事帰国された模様です)

 

 

 

ラリー参戦に興味がある方は日本レーシングサイドカー協会がサポートしてくれるそうなので、ぜひ問い合わせてみてくださいね!

 

 

来年ラリーに出場しているのはこれを読んでいるアナタかも?!

 

 

 

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【番外編のおまけマンガ】

 

バカねイヌメン

 

仏のトミーさんでも、大事なサイドカーにいたずらされたら怒るわよ〜

 

 

 

 

 

 

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大関政広 選手

レーシングサイドカーチームのteamOZEKI代表&ドライバー。

以前はパッセンジャーとして活躍し、世界選手権にもスポット参戦。

世界選手権から帰国したドライバー早川氏とteamOZEKIを結成し、菅生・筑波・富士・鈴鹿・岡山で記録したコースレコードは今も破られていない。

 

ドライバーに転向してからは自身の経験を伝えるべく後継の育成にも力を入れている。

 

 

 

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冨本至高 選手(トミーさん)

イヌメンZのお友達、サイドカーレースのパッセンジャー。

F4クラス(小さいサイドカー)では自身のチームを立ち上げデビューレースでいきなり2位、茂原ツインサーキットのコースレコードホルダー。

 

teamOZEKIには昨年加入し、日々指導を受けながら成長中。

 

56RACINGでは激しいバイク屋さんと一緒になってイヌメンZにちょっかいを出しがち。

 

 

トミーさんのツイッターはこちら → @Tommyniwatori1 

トミーさんのAthlete yellはこちら→   http://www.athleteyell.jp/tomimoto_shikoh/

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JRSA/日本レーシングサイドカー協会

-Facebookページより抜粋-

JRSA/日本レーシングサイドカー協会(Japan Racing Sidecar Association)は、日本の新たなレーシングサイドカー組織として2001年の8月発足いたしました。JRSAは、これまでフルスケールサイズサイドカーにより活動を行ってきたJRSU(Japan Racing Sidecar Union)と、F4ミニサイドカー競技団体であるRKA(Racing Kneeler Association)が統合したものです。JRSUは日本で過去30年余りの歴史を持っているレーシングサイドカー団体でありましたが、これからのF4クラスを含んだサイドカーレース及び選手の活性化させる目的で統合されました。

 

JRSAは、サイドカーモータスポーツを通じてモータスポーツ界及び社会に貢献し、且つ健全な人間育成を推進することを目的としています。

 

 

日本レーシングサイドカー協会webページはこちら → 

JRSA/日本レーシングサイドカー協会Facebookページはこちら → 

 

 

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