ポプコレものがたり

あんこドローンはぽちまりのそばに   「宇宙空間へ入ったよ。ちょっとこれに着替えといてよ」   アオビヨがぽちまりに丸いボールのようなものをぶつけると、 絵の具を塗るようにぽちまりの服が宇宙服に変化しました。   「これだと地球の外でも生活できるからね、脱いじゃダメだよ」 アオビヨは真珠を数えながら、誰かと連絡を取り始め、 ぽちまりは一人銀河を眺めながら ...
ぽちまり無事でいて!   ぽちまりが、青い宇宙人にさらわれてしまったその頃・・・。 海の中では、ぽちまりの幼馴染つっきーと親友ららっこくんが 途方に暮れていました。   地上のイヌメンZのもとに行くぽちまりには、いつもちょうちんアンコさんの 分身である『アンコドローン』をついて行かせています。 そして、アンコドローンが撮影した映像をアンコさんの背中の アンテナで受 ...
宇宙人に遭遇する!     「う〜ん。どうやらなにかおかしいな・・・」 イヌメンZはロケットを操縦しながら つぶやきました。   実はさっきからエンジンの調子が悪いのです。 地球ではバイクの調子が悪くなっても、 路肩に停めて、自分で整備できるイヌメンZも さすがにロケットを宇宙空間で漂わせながらでは どうやって整備すればいいのかわかりません。 ...
いよいよ宇宙へ!   オータ博士の活躍により、 驚くほどスムーズにロケットは完成しました。   ロケットの完成までの間に、イヌメンZは秘書である タリーに連絡を取り事情を説明。 どうやら向こうでもいろいろと新事実は発覚している 様子で、お互いの状況を報告しつつ、今後の方針を 固めていくイヌメンZ。   いつも一緒に仕事をしているタリーとは、 ...
オータ博士登場!   庭に突き刺さり、朽ち果てたように見えるロケット・・・。 イヌメンZのおじいちゃんが昔作ったこのロケットだけが、 「ぽちまり救出作戦」の希望の光でした。   その昔、おじいちゃんの助手としてこのロケット作りに携わっていた オータ博士の助けを借り、もう一度このロケットを蘇らせて ぽちまりを助けに行こうと思いついたイヌメンZ。   ...
バズーガ星から来た戦士   茶店での休憩を終え、ゆぎょたちは再び歩き出しました。 イエローチッチの首には、ざしきから受け取った数珠がかけられています。 ざしきが口走っていたように武器になるのかどうかはわかりませんが、 とりあえずイエローチッチに預けることにしたのでした。   * * *   それからしばらく歩いて、町を抜けると大きな川に出ました。 ふと空を ...
新しい武器登場!   紫のモノノケと戦った後、すぐに山を下り新しい町を進んでいくゆぎょ達。 おしゃべりなイエローチッチだけが、先ほどのモノノケとの対戦を振り返っていました。   「惜しかったよね。実際」 「まずは、UFOを破壊しておかなきゃ」 「目を狙えばよかったんだよ、目を」   実際に自分は何もしていないのに、好き勝手なことを言います。 ゆぎょ ...
モノノケ=宇宙人!?   ある日、長い長い坂を登り、気がつけば山頂を歩いていたゆぎょの一行は、 そこで初めて見るモノノケに出会いました。   「“モノノケ”、と呼ぶよりは宇宙人だね」   とイエローチッチが呟きます。   確かによく見ると、いつも戦うモノノケとは違い、 宇宙人のような不気味な雰囲気があるのです。 丸い紫色のそのモノノ ...
ハチミッチー危機一髪!   『虹色ハチミツ』を探して、東へ旅するキュートビーと ワルかったビー。(と、勝手についてきたハチミッチー) そんな2匹が休みなく飛び続けてたどり着いたのは、 大きな湖でした。   そして、そこで一人釣りを楽しむ海賊が 問いかけてきたのは、   「伝説の七色の魚を見たことがあるか」   ということ。 ...
森の中の大きな湖   さて、長老が教えてくれた『虹色ハチミツ』を 探して、東の地を目指して旅を始めた キュートビーとワルかったビーの2匹ですが、 森のはずれでハニーの様子を見に来た ハチミッチーと出くわしました。   「あれ? どこかに行くの?」   ハチミッチーが声をかけてきましたが、 ツンと無視する2匹です。   ( ...