ポプコレものがたり
有力情報もたらされる
キュートビーたちの前に現れた緑色の玉・・・。
その正体は、『ミドビヨ』という名前の宇宙人でした。
宇宙人といっても、ちっとも怖い感じはしません。
「あいたたた・・・」
と頭を押さえながら、ミドビヨは起き上がりました。
どうやら、滝に近づきすぎて足を滑らせ、
体が丸いばっかりに転がり続けてしまった ...
つっきーは『わかる』タイプ
ロボタリーちゃん3号をオータ博士に連れて行かれ、
全く人手が足りていない状況でタリーが事務所で仕事をしていると、
つっきーと名乗る水色の髪をした女の子が現れました。
「すみません! 私はぽちまりの親友で、つっきーと申します」
見るとかなり疲れ切った表情で、なんと足は裸足でボロボロです。
とにかく ...
ロボタリーちゃん3号実家に帰る
驚異的なスピードでオータ博士とイヌメンZはロケットを完成させて
宇宙へと出発していきました。
タリーはオレビヨから送られてきたバズーガ星の場所をロケットに送ります。
(社長、どうか無事に帰ってきてください! なるべく早く!)
* * *
イヌメンZが宇宙へ飛び ...
一旦会社に戻って冷静に・・・
ハニーのお店のライバル店『オレはちみつ堂』の社長である
オレビヨの家に乗り込んできたタリーとハニーですが、
ぽちまりを連れ去った青くて丸い宇宙人『アオビヨ』に
連絡を取ることに成功することができました。
しかし、ぽちまりを解放するようにアオビヨを説得しても
「無理だね」と断られてしまいます。
ぽちまりの真珠 ...
この気配は・・・?
ぽちまりを救うために何かしたい!
そんなつっきーの気持ちが痛いほどよく分かったタリーは、
「とりあえず私のおうちへおいでよ」
と、つっきーを自宅に招きました。
もちろん人間界で他にあてもないつっきーは、
優しいタリーの提案に甘えることにして、
一人暮らしのタリーの家にお世話になることにしました。
...
人間になったつっきー、タリーと出会う
ぽちまりが誘拐犯であるアオビヨの隣でウトウト眠り始めた頃、
深海の魔女に人間にしてもらったつっきーは、
道に迷いながらもやっと『イヌメンZ』の事務所へたどり着きました。
まだ人間になったばかりの慣れない足で、
靴も履かず、何度も倒れながら歩いてきたので
つっきーの足はボロボロ・・・。
そんなボロボロ ...
「マルビヨ」には内緒で
アオビヨにさらわれ、宇宙に飛び出したぽちまりは、
泣き疲れて宇宙船でウトウト・・・。
「寝たら足が人魚に戻っちゃう・・・」
そう思いながらも、疲れたぽちまりはアオビヨの横で眠ってしまいました。
幼馴染のつっきーやららっこくんにはいつも
「なんだかんだ、ぽちまりちゃんは肝が据わっている」
と言われているのは、こうい ...
ロケットがロボットになる
オータ博士と通信して、一方的に追加システムの話をされた日から数日後、
ロケットの底の方がガツンと揺れ、いよいよ追加システムがロケットに届きました。
あれからオータ博士は膨大な量のマニュアルを送ってきていて、
だいたいの概要はつかめていたイヌメンZ。
とはいえ、こんな大きな追加システムをドッキングさせるには、
ある程度 ...
地球との通信
丸一日かかってしまったものの、それでも驚異的なスピードで
ポップスター号の修理は完了しました。
「思ったより時間がかかってしまったよ。地球のレベルは低いと思ってたけど、こんなものも作れるんだね」
おにびよの仲間が、褒めているのかからかっているのかわからない
口調で言いながら、エンジン部分のどこに問題があったのか、
次に同じ現象が ...
アイスコーヒーで深まる友情
さらわれたぽちまりを追って、地球から宇宙に飛び出したイヌメンZ(ゼット)。
最初は順調にいっていたものの、ロケットのエンジントラブルにより、
地球から38万km離れた星に不時着して出会ったのは、
『おにびよ』と『あかびよ』という親切な宇宙人でした。
そして今、おにびよの仲間にロケットの修理を頼んでいます。
イヌメン ...