おはようございます、びよ店長です。

 

 

『イヌメンZの交通安全 自転車編』

本日第4回目です!

 

 

自転車事故で子どもさんが加害者・被害者にならないために一体どうしたらいいのでしょう?

お悩みの親御さんは多くいらっしゃると思います。

 

 

今回は

「子どもを守るために大人ができること」

をテーマにお届けしようと思います。

 

 

 

『イヌメンZの交通安全 自転車編』は全5回でお届け予定です。

 

 

1回目:自転車交通安全で大事なこと、自転車事故の特徴

2回目:覚えておいたほうがいい標識、こんなときはどうする?

3回目:子供がやりがちな危険な乗り方

4回目:子どもを守るために大人ができること

5回目:交通ルールを守る大切さ

 

 

それでは参りましょう〜♪

 

 

 

 

 

 

 


 

子どもは大人の真似をする

 

 

 

 

では、イヌメンさん

子どもたちだけではなくて、

大人が気をつけてあげられることってどんなことがありますか?

 

 

 

そうだなぁ、危険予測をしたり交通ルールを守ることは当然なんだけど、

芦屋市では交差点での事故がとても増えてるそうなんだ。

(*自転車安全教室を店長が受講した2020年10月時点)

 

それで思い出したんだけど、交差点で「危ない!」と思ったことがあって

それから俺も注意するようになったことがある。

 

 

 

 

 

 

自転車に乗った保護者の後ろを子どもがついて行ってる光景はよく見かけるよね?

 

 

 

 

 

 

 

あ・・・

イヌメンさん、子どもの特徴を思い出すとわかっちゃった。

これ、怖いですね。

 

 

子どもは

・危険やルールよりも興味を優先させてしまう

・子どもの視野は大人より狭い

・自分も動きながら周りを見ることは難しい

・大人や周りの真似をする

 

 

 

そうなんだよ!

 

この特徴を考えると

タイミング的には子どもは渡ると危ないけど、

親についていくことが予想できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上のイラストにも書いてるけど、車にも死角ってあったよね?

 

 

 

もちろんドライバーは、交差点は注意深く安全を確認してから曲がるはずだけど、

 

自転車で先導する大人はさらに、

「交差点を子どもも安全に渡りきれるかどうか」

をしっかり確認してあげて欲しい。

 

 

 

 

 

これからお伝えすることは自転車安全教室の時に伺って、

「これなら親がすぐ対応してあげられるな」と思ったことや、補足したことをピックアップしました。

 

 

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①ヘルメットを被せる

もし転倒したとしても、ヘルメットがあることで重篤な怪我を避けやすくなります。

 

 

②明るい色の服を着せる/運動靴を履く

黒などのくらい色の服だと目に入りにくく、特に暗くなってくると危険。

ドライバーはじめ周囲からも見えやすい、明るいトーンの服をできるだけ着るように注意してあげてください。

サンダルではなく、履きなれた運動靴が安全です。

 

 

③TSマークの入った自転車を購入する

『TSマーク』は自転車安全整備士が点検確認した普通自転車に貼付されるものです。

 

 

④自転車保険に入る

自転車事故の加害者に高額な保険金を請求される事例が出ています。

*『TSマーク』がついてる自転車を購入すれば自転車保険が付いていますが、

 条件が厳しかったりするので各ご家庭の状況に合わせてご確認された方がいいと思います。

 

 

⑤自転車安全教室に参加する

自転車事故に遭わないように、事故を起こさないようにどうすればいいのか伝えるために

熱心に取り組んでらっしゃいます。

子どもさんだけでなく、保護者の方も参加や見学をおすすめします。

 

 

⑥子どもさんが出かける時にひと声かける

出かける直前の言葉は印象に残りやすいもの。

「角は止まってね」

「車に気をつけてね」などの言葉をかけあげてください。

 

 

⑦自分自身も交通ルールを守る

親がすることを子どもは真似をします。

例えば、信号無視や大きな道路なのに2段階右折をせずに道路を渡ってしまうなど。

 

普段から親が交通ルールを守ることで、「それが当たり前」になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺さぁ、

②明るい色の服を着せる

って前から気になってた。

 

特に夜だとすごい近づいてやっとわかる時があって驚いたことあるよ。

 

 

 

わかります。

ちょっとこの写真を見てください。

 

 

この写真は夜の公園でフラッシュを消して撮影しました。

街灯が少し離れた前方にある場所です。

 

街灯があまりない夜の視界にかなり近い写真だと思います。

 

 

 

白い上着を着用

 

 

 

黒い上着を着用

 

 

 

 

全然違うやん!

 

 

服は好みの問題もあるとは思うけど、簡単に取り入れられるし

安全面からいえば明るい色を着るようにすれば相手からも見えやすくなるね。

 

 

 

そうですね。「死角に入らない、相手からも見える」って大事ですよね。

 

あと、すぐに取り入れられてお金もかからない

「子どもさんが出かける時にひと声かける」

 

これ、警察の方がおっしゃってたんですがすごく大事だと思います。

 

 

 

 

 

さて、次回の最終回は「交通ルールを守る大切さ」をテーマにお届け予定です!

お楽しみに〜♪

 

 

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【イヌメンZの交通安全 歩行者編】

1回目:子どもの交通事故は登下校中が一番多い

2回目:時々見かけませんか?そこにいると危ないよ~

3回目:こんなに狭いの?子どもの視野

4回目:危ない!子どもの事故原因1位は飛び出し

5回目:ドライバーから常に見えているわけではないのです

6回目:知っておくことで防げる事故はある

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 芦屋市自転車安全教室に参加した模様は<こちら>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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