おはようございます、びよびよです。

 

 

9月1日(日)に、芦屋大学で行われた防災訓練イベントにイヌメンZが参加しました!

そのレポートをタリーちゃんが送ってきてくれましたよ〜。

 

 

 

 

 

ところでみなさん、防災訓練って参加したことはありますか?

 

 

今回芦屋市が開催した防災訓練は

台風・大雨により近年各地で多発する土砂災害に備えるために

避難所開設訓練、防災啓発展示や災害食の簡単レシピ体験のほか、

楽しく学べる防災イベントとして企画されました。

 

 

 

そんなところへイヌメンさん、急遽お呼ばれ決定!

いそいそと毛並みを整え、イベントを盛り上げに参加させていただいたんです。

 

 

 

今回も本当にたくさんの方にお声をかけていただいたり、

一緒に写真を撮っていただいたり多くの笑顔に出会うことができました。

 

当日はイヌメンZの参加だけではなく芦屋市役所の地域福祉課様のブースで

防災頭巾、マスクを展示・販売もさせていただいたんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

それではタリーちゃん、レポート宜しくね。

 

 

 


 

 

 

いざという時のときの備えは、ことが起こってからでは遅いのです。
 

 

 

 

はい、タリーです。

ここからは私がお伝えしますね。

 

 

 

「イヌメンZと防災?なんで?」

 

 

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、

私たちは阪神淡路大震災で大きな被害にあった芦屋市にある会社なので、

以前から防災のことをお伝えしていくことはとても大事だと考えていましたので

地域貢献の一環として参加をさせていただきました。

 

 

 

 

今回のイベントではたくさんのご来場者の方々と触れ合いつつ、

残念ながら一部のブースの方々だけでしたが、ご挨拶をさせていただきましたので

こちらでご紹介させていただこうと思います!

 

 

 


 

 

 

【芦屋市地域福祉課様】

 

 

ポプコレは芦屋市地域福祉課様のブースにお邪魔させていただいてました。

そして、職員の皆様には多くのフォローをいただきました。

ありがとうございました!

 

 

 

こちらで企画されていたのは、

新聞紙だけで作るスリッパとコップのワークショップ体験です。

 

 

 

 

 

私が知らないうちに、びよ店長はちゃっかり自分だけ作らせてもらっていたようです。

 

 

 

 

 

コップはビニール袋やラップを内側に入れたらちゃんとお水など液体を汲むこともできます!

 

 

 

スリッパは中に厚めのものを敷くとさらにスリッパらしくなり、補強もされるそうですよ。

ちなみに、ミニイヌメンが入ってみました。

 

 

 

 

え、イヌメンのお布団?お布団だったの?

 

 

 

 

 

それにしても、

テープも何も使わずに新聞紙だけで作れるのはいざというときとても役立ちそう。

「裸足でとても困った」という体験者の方のお声もたくさんあったので

私、タリーもぜひ覚えたいと思います!

 

 

 


 

 

 

【株式会社タカオカ様】

 

 

 

イヌメンが乗っても大丈夫!

(なんかあったわね、こんなCM・・・)

 

 

このベッド、3つのボックスから成ってます。

 

「俺が寝てもビクともしなくて、びっくりするくらいしっかりしてたよ」

とのこと。(イヌメンZ談)

 

 

どんな仕組みなんでしょう?中も見せていただきました。

 

 

 

なるほど、これがあるからしっかり体を支えるわけですね。

 

 

 

そして蓋をするだけ。あっという間に完成です。

 

 

枕もちゃんと付いていました。

 

 

 

足などが悪くてベッドじゃないと寝起きが難しい方や、

冬の避難所の底冷えからも守ってくれそうです。

 

 

ベッドの他には椅子ペット用のキャリー兼ゲージなども展示されていて

特に椅子は1分も立たずに組み立てられていきました。

 

 

意外なところでは卓球台まで!!

 

 

 

 

確かに、娯楽も大事です!

 

 

 

中でも、もし個人のお宅で準備されるなら

非常用持ち出しBOX(トイレ付き)はオススメとのこと。

 

 

いざというとき困るのは、

物資以外だと「トイレ事情に困る」とのお声が多いそうです。

 

 

しかも非常用持ち出しBOX(トイレ付き)は緊急時に必要になるものを入れるスペースがあって、持ち手付き。

 

「何を収納ボックスに準備しておいて非常時に持ち出すのか」

をご家族でお話しする機会にもなるので、とてもいいそうです。

 

 

材料は全てダンボールなので、使用後は紙素材としてリサイクルをすることができます。

 

 

株式会社タカオカさんの防災用品ページは<こちら>

 

 

 

 


 

 

 

【株式会社GEOソリューションズ様】

【ドローン撮影クリエイターズ協会様】

 

 

 

「防災にドローン?!」

 

 

 

と、不思議に思いながらブースにお邪魔させていただきました!

 

 

 

 

イヌメンはドローンを持たせていただきましたよ。

 

 

「イヌメン、ドローンを壊さないでね・・・。」

 

 

 

 

 

と、ドキドキハラハラするスタッフをよそにはしゃぐイヌメン。

 

 

 

なんとか無事にドローンをお返しできたところで

なぜ防災にドローンが必要なのかをお尋ねしました。

 

 

普段はドローンを利用した公共測量をされ、地図を作成されているそうなのですが、

その高精度の測量技術で災害地の様子をリアルタイムで確認ができるとのこと。

 

いざというときの状況把握は、確かにとても重要なのでその技術力が

いざというときに活かされるわけなんですね。

 

 

 

 

株式会社GEOソリューションズ様の公式HPは<こちら>

ドローン撮影クリエイターズ協会様の公式HPは<こちら>

 

 

 


 

 

【芦屋市上下水道部様】

 

 

こちらでは「芦屋の水」を展示・配布されてるブースです。

9月に入ったばかりの暑い日だったので、イベント会場内数カ所で配られていました。

 

 

会場内を歩くイヌメンに、芦屋市上下水道部の方が

 

「頑張ってるな〜。お水あげる!」

 

とお声をかけてくださって、

「芦屋の水」をいただきました(^ ^)

ありがとうございます!

 

 

〜・〜・〜・〜・〜・

 

「芦屋の水」とは

六甲山系で育まれた、芦屋川の渓流水を取水し、

奥山浄水場で緩速ろ過・高温殺菌し、おいしさをそのままにボトル詰めしています。

この水は芦屋市内で配水されていない芦屋川100%のオリジナル水です。

芦屋市HPより)

 

 

 

この水は芦屋市役所売店(南館地下1階)でご購入いただけるそうです!

 

〜・〜・〜・〜・〜・

 

 

いざというときの飲み水確保はとても大事!お話によると

災害時の備えとして、お水は1日1人3リットルが必要

 

 

思ってたより多く必要なことにびっくりしました。

でもよく考えたら、調理用のお水も含まれるんですよね。

 

 

 

家族4人分のお水の備えに必要な量(最低3日分)

 

3リットル×最低3日分×4人分=36リットル飲み水の備えが必要

(できれば一週間分必要とのことです)

 

つまり、

2リットルのペットボトルであれば、

最低18本(1ケース半)の備えが必要なんです。

 

 

 


 

 

 

【芦屋市消防本部様】

 

 

こちらでは応急手当コーナーがあり、

心臓マッサージやAEDの使い方を、教えてもらったり

救急車に備えられている応急セットなどが展示されていました。

 

 

もちろん、イヌメンもチャレンジです!!

 

 

 

「イヌメンくん、意外と上手に出来てる」と

お褒めの言葉もいただきました。

 

 

 

 

 

 

救急隊の方に色々と教えていただいたところによると

 

芦屋消防局は通報から平均6~7分で現場に到着するそうですが、全国平均は9分〜10分。

それでも何も処置がされていないと残念ながら9割りくらいはそのまま亡くなってしまうそうなんです。

 

 

だから、医療関係者の方が到着するまで(もしくは病院に到着するまで)

心臓マッサージを受けれていたかそうでないかで蘇生率が大きく変わるとのこと。

 

そこで疑問が出てきた私タリー。

「心臓マッサージとAEDってどっちを優先したらいいの?」

 

 

「どちらも心臓に刺激を与えて蘇生に役立つのかな?」

というふんわりしたイメージしかありません。

 

 

AEDはすごく簡単にいうと電気を流して心臓に刺激を与える医療機器のこと。

最近は駅や学校、マンションのエントランスなど設置されている場所が増えていますよね。

 

もちろん、救急車に搭載される救命機器セットにも含まれています。

 

 

 

このセットの中から状況を聞いて、必要な器具をセットするそうです。

 

 

救急隊の方がとても丁寧に教えてくださいました。

 

 

【AED(自動体外式除細動器)】

音声ガイダンスに従って2つのパッドを張り電気の刺激を与え、心臓本来のリズムを取り戻す手助けをする。

AEDは心臓が止まってしまってたら役に立たない。

心臓が止まりかける前の痙攣が起こってるときに有効な医療機器。

 

(*大人用と子供用の切り替えスイッチは、「明らかに子ども」なら子供用を使用。

もし中学生なのか小学生なのか判断がつかない場合は大人用を使用する。

子どもに大人用の電流は大丈夫だが、逆は心臓によくないとのこと。)

 

 

 

【心臓マッサージ(心肺蘇生法)】

心臓マッサージは胸骨と背骨の間に心臓が挟まれているので、真上から押すことでポンプの役割になる。

心臓が止まってしまってても有効で、

これを続けることで心臓の痙攣が起きて蘇生の可能性がでてくる。

 

(*心臓マッサージをすると最初にぼきぼき」っという感触があるかもしれないけど、

そこでびっくりしてやめないで続けてほしいとのこと。

胸骨と肋骨は軟骨でつながっているから外れても後でちゃんとつくそうです。)

 

 

ということで、

もし自分ひとりしかいない場合は、心臓マッサージを優先させること。

だそうです。

 

 

そしてもしも人手があるならAEDの装置をとってきてもらうのがいいんだとか。

 

 

 

「心臓マッサージめちゃ大事!」

 

 

 

芦屋市消防局様では救急講習を受けることができます!

サイトには3時間と8時間の講習だけしか掲載はありませんが、「1時間くらいの講習がいいのですが・・・」など

希望を伝えればそれに沿って講習内容を変えてくださるとのことですよ。

 

 

詳しくは<こちら>

 

 

 


 

 

 

次は、割と急な坂道を下りて屋外に出てみました。

(イヌメン、頑張ってました)

 

 

 

 

 

先ほどと同じく【芦屋市消防本部様】の消防車の前でも、写真を撮らせていただきました!

 

ポテポテと歩くイヌメンを発見した消防隊員の方が、

放水ホースと帽子を貸してくださいましたよ。

 

 

 

 

 

「イヌメンくん、かっこいいね〜」と言われて嬉しそうなイヌメン。

 

 

 


 

 

 

【陸上自衛隊第36普通科連隊様】

 

 

偵察用オートバイ!!!

(と、ジープ)が車両展示されていました。

 

イヌメンはバイク好きなのでもちろん喜んでますが、

意外にスタッフハナコさんも

 

 

と大興奮していたバイクです。

 

確かにかっこいい!!

 

 

 

 

踏み台が横にあるし、

実は「またがれるかも・・・」と思わなくはなかったイヌメン、

一応踏みとどまりました。よかった、事故の予感しかしないです。

 

 

 

 

 

この機動性抜群の偵察用オートバイは、災害時などでトラックが入っていけない場所などの

状況を把握するのに大活躍するわけですね。

 

 

 


 

 

 

イヌメンは、起震車も体験しましたよ!

 

 

 

ドキドキ・・・。

 

 

 

震度7を体験したイヌメンは驚くほどガックンガックン揺れていました。

本当に、よく無事だったわ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

そして最後は

【生活協同組合コープこうべ様】

 

 

イヌメンったら、お姉さんに「アーン」してもらってましたよ。

 

 

「おいし〜」

(イヌメンは大人の事情で食べれないのでスタッフが美味しくいただきました)

 

 

普段ストックしている食材を使う前に、新しいストック食材を購入し、

それを備蓄品にする「ローリングストック」を提案されていました。

 

 

 

他にも、ポリ袋に入れてお米を炊く方法が紹介されていました。

 

 

約110g程度のお米に対して100ccのお水をポリ袋に入れて

沸騰したお湯で25分程度でできるそうです。

 

 

早い!そして、お水が少ないことにびっくりです。

 

 


 

 

 

備えあれば憂いなし!

 

 

いざ災害が起こった時

自宅にいることができなかったり、お水、食べ物、電力、火力など

多くの制限がある中でいかに生活をしていくのかをそれぞれのご家庭の事情に合わせて

平時から考えることはとても大事なことだと思います。

 

 

今後は、ポプコレのキャラクターたちが活躍することで

防災のことを「もっとわかりやすく」、そして「楽しく」

皆様にお伝えできるコンテンツを作っていきたいと思います!

 

 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

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