おはようございます、びよびよです。

 

本日はスタッフおすすめの絵本をざしきちゃんとご紹介です〜

 

 

 


 

 

絵本紹介「石のきもち」

 

作:村上康成

発行所:株式会社ひさかたチャイルド

サイズ:27cm×22cm

ページ:40ページ

定価:1,300円+税

 

石のきもち―この星の上で

(※画像をクリックすると、Amazonの購入ページに移動します)

 

 

ずっとずっと昔からじっと森にいる石。

石は動かないし喋らないけど、石から見た動物たちの様子や時の移ろい、

そして現在からその先へと、果てしない時の流れを

ちょっとユーモアのある言葉運びで綴られています。

 

 


 

 

石に気持ちがあるんですか

 

 

ざしきちゃん?!笑

 

聞こえてこないし、気持ちも

あるかないかがわからないからこそ、想像すると面白くありません?

タイトルに惹かれて手に取りました。

 

 

人間は想像する生き物・・・

 

 

おぉ、いきなり哲学的な発言繰り出すねぇ。

 

そんな難しそうなのじゃなくて、

恐竜が存在する頃(より前かも?)から本当に長〜い間

ずっとそこに佇む石の思ってることや思い出とかのお話です。

 

 

「うんち」や「おなら」のワードも入ってますね。

 

 

そう!子供達が大好きなワードですよね♪

うんちして行っちゃったキビタキくん(鳥)に

「こりゃこりゃ」ってつっこむ感じとか好きです。

なんか言葉選びが優しいの。

 

 

「こりゃこりゃ」でいいんだ〜、って思いました。

 

 

 

懐深いよ!石!!

ちょっとしたことでカリカリしてちゃイカンな〜と思います(苦笑)

 

 

なんでしょうね、いい具合にゆるゆるした雰囲気ですよね。

 

 

何があっても、

 

「ぼくは にげるわけには いかないの。」

 

と言ってたり悲しいことも経験してたり、そこを読むと胸がきゅっとするんですが

なんだか全体的に優しい。

 

 

深いところを考え出すとちょっと難しいとこまで掘り下げちゃいそう。

やっぱり哲学的?!ブツブツ・・・

 

 

ざしきちゃんが思考の渦に入って行っちゃったので・・・

 

 

私的には「生きていない」と言われる石の気持ちや

生きてきた歴史が見れて面白い本だな〜って思いましたよ。

 

 

 

・・・そういえば少し前に

「お母ちゃん、石とか本とか喋らへんけど生きてるねんで」と

娘がいきなり言い出したのです。

 

その時は「どうした?!」

って不思議発言にびっくりしたのですが、

 

彼女の頭の中では

「生きてたらこんなこと思ってるかも」とか想像してたのでしょうか。

もしくは本当に「そう」だとわかっているのか・・・

 

 

少なくとも心や想像力は大人よりずっと柔らかいのだなぁと今はちょっと感心しています。

ちょっとだけ石のきもち、想像してみませんか?

 

 

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