こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。

 

 

さて、今回ご紹介する作品はとんびです。

 

重松清さん原作の名作です。

何度かドラマ化もされているこの作品。

 

親子の絆が素晴らしく描かれておりまして、試写で号泣。

 

 

 

 

それでは、タリーちゃんと一緒にご紹介していきます!

 

 

 


 

 

 

観終わったあと、親に会いたくなる作品

 

 

 

・・・。

 

 

 

 

ハナコさん!?

始まってますよ!

 

 

あ! 失礼しました。

私、結構ずっと泣いてましたね。

試写会の間。

思わず猫たちで充電してしまいました。

 

 

 

いや〜、泣けますよ。

私も結構泣いてました。

阿部寛さん演じるお父さんのヤスが、すごく不器用で、でも愛情溢れる感じがなんだか泣けてきて……。

 

 

 

阿部さん親子を中心にいろんな親子の関係が見えた作品だよね。

親目線、子供目線、いろんな立場で観ることができるし。

高度経済成長期のまさに昭和! の瀬戸内地方が舞台の話なので、もちろん今しか知らない若者はピンとこないところもあるかもしれないけど、地域のみんなでこどもを育てている感じが、とてもいい時代だなあと思ってしまった。

 

 

 

なんだか親孝行したくなる作品でしたね。

岡山の備前を舞台にしているので、皆さんの岡山弁もとても良かったです。

お寺から見える景色も何度か出てきますが、素敵だなあと思いました。

 

 

 

劇場では是非ハンカチを御用意ください!

私も久々に実家に帰ろうと思います。

 

 

 

 


 

 

 

アベちゃんが堪能できる作品

 

 

改めまして、ポプコレスタッフ・ハナコです。

阿部寛さんのことを「アベちゃん」というとタリーちゃんにきょとんとされてびっくりしました。

 

そんなことはさておき、こちらの作品、もちろんストーリーは素晴らしいのですが(なんといっても重松清さん原作!)、とにかくアベちゃん演じるヤスが魅力的。

 

不器用で言葉数も少なく、喧嘩っ早いし、意地っ張り!

 

これだけ聞くとどこが魅力的? と思われるかもしれませんが、令和的でない昭和の男! という魅力です。

 

不器用ながら子育てに奮闘し、子供のためを思っているヤス。

めちゃくちゃ歌うし、入浴シーンもあるし、見所いっぱいですよ!

 

 

女性陣は、大島優子さんに杏ちゃん、薬師丸ひろ子さんと三者三様の魅力がありました。

イラストにも描いていますが、杏ちゃんがすらっとしすぎていて3人で並ぶと人種が違うかのようでしたが。

(アベちゃんとはバランスぴったりでしたね!)

 

 

何度も言っていますが、ハンカチ必須ですよ!

是非劇場でご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 


とんび

 

 

父のめいっぱいの愛と、

皆のあたたかい手で、僕は大人になった

 

 

 

日本一不器用な男・ヤスは、愛する妻・美佐子の妊娠にも上手く喜びを表せない。

幼い頃に両親と離別したヤスにとって、“家族”は何よりの憧れだった。

時は昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。

アキラと名付けた息子のためにも、運送業者で懸命に働くヤスだったが、ようやく手にした幸せは、妻の事故死によって脆くも打ち砕かれる。

悲しみに沈むヤスだったが、人情に厚い町の人々に叱咤激励され、彼らの温かな手を借りてアキラを育ててゆく。

 

時は流れ、高校3年生になったアキラは、東京の大学を目指し合格を勝ち取る。だが、別居の寂しさを素直に伝えられないヤスは、「一人前になるまで帰って来るな!」とアキラを突き放す。

そして昭和63年、久々に再会したヤスと大人になったアキラだったが、、、

 

 

 

作中、ヤスはよく歌を歌っているんですけど、もちろん阿部寛さんが歌っています。

この阿部さんの歌声がすごくヤスのイメージと合っているんですよ〜。

不器用なお父さんなりに息子と一緒に自転車に乗りながら歌っているシーンは、なんだかジーンと来ちゃいました!

 

 

 

=== DATA ===

 

監督:瀬々敬久

脚本:港 岳彦

音楽:村松崇継

主題歌:ゆず「風信子」

原作:重松 清「とんび」(角川文庫刊)

出演:阿部 寛、北村匠海、杏、安田 顕、大島優子、濱田 岳、宇梶剛士、尾美としのり、吉岡睦雄、宇野祥平、木竜麻生、井之脇海、田辺桃子、田中哲司、豊原功補、嶋田久作、村上淳、麿 赤兒、麻生久美子、薬師丸ひろ子

 

2022年製作/139分/日本

 

配給:KADOKAWA イオンエンターテイメント

©2022『とんび』 製作委員会

 

https://movies.kadokawa.co.jp/tonbi/

 

 

 

4月8日(金)より、 TOHOシネマズ西宮OS、  TOHOシネマズ梅田TOHOシネマズ二条、他で公開

 

 

劇場情報はこちらからどうぞ! → 

 

 

 

スタッフハナコオススメのタリーちゃんのステッカーもどうぞ!

 

 

 

タリーちゃんのシネマダイアリー TOPへ