【特集】タリーの映画紹介『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』5/31(金)公開
こんにちは。
ポップコレスタッフハナコです。
今回ご紹介する作品は「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」です。
実はちょっと世代が違うせいか全然加藤和彦さんのことが知らなかった我々・・・。
でも、作中に出てくる曲のほとんどは聞き覚えのある曲でした。(すごい!)
それでは、タリーちゃんとご紹介していきますね。
タリーちゃん、今回は音楽業界のレジェンド「トノバン」こと加藤和彦さんについてのドキュメンタリーでしたが、どうでしたか?
ハナコさん、実は私・・・全くわかりませんでした。
トノバンさんも実はコメントされていた方々も名前は知っているけどそこまで知らないというか。
あの豪華メンバーもタリーちゃん世代ではよくわからないか~。
私はつのだ☆ひろさん、高中正義さん、泉谷しげるさん、THE ALFEEの坂崎さん、コシノジュンコさん、高野寛さん、高橋幸宏さん、吉田拓郎さん、松任谷正隆さん、坂本龍一さん・・・全員書ききれないけど、もう超豪華!
これだけ多くのすごい人が参加しているとなると、その中心にいる加藤さんの凄さがわかりますね。
聞き覚えのある曲がたくさんなので、「ああこの曲の作曲してたの?」とか、「この曲のアレンジをしていたのがトノバンさんだったのか」など、驚きの連続でした。
今更ですが、この作品はドキュメンタリー作品で、最初はラジオ・オールナイトニッポンのスタジオから始まります。
そしていろんな方が、トノバンこと加藤和彦さんについて語るのです。
そのメンバーがとにかく豪華で!という話をここまで延々としていました。
タリーちゃん、説明ありがとう。
1960年代のデビューの頃からを語られるので、日本の音楽の歴史を見ているようでした。
ちょうど同世代でトノバンさんを知っている方はもちろん懐かしく思いながら楽しめますし、全然知らない世代の方でも新しい音楽に触れることのできる作品だと思います。
音響の整った映画館で観るのはとてもオススメです!
改めまして、ポプコレスタッフハナコです。
今回、1番びっくりしたことが、加藤氏の最初の妻ミカと一緒にやっていた「サディスティック・ミカ・バンド」。
まず、夫婦でされてたのもびっくりなんですが、イギリスのツアーに参加したり、帰国後すぐに離婚したりでもう色々ありすぎて。
2007年に再再結成(?)されていたようで、ボーカルに木村カエラを迎え、「タイムマシンにおねがい」をCMに起用していたらしく、だから聞き覚えがあったのかもしれません。
今聞いても全然古くない、カッコイイ曲ですね。(でも木村カエラの曲かと思ってました)
初代ボーカル・ミカさんのお写真や映像も出て来ましたが、ホント綺麗な方でカッコイイ!
この作品を見てからヘビロテです。
「あの素晴らしい愛をもう一度」って、合唱コンクールで歌った記憶あるんですが、出だしの歌詞よく考えたらすごくないですか?
トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代
日本の音楽史を変えた先駆者、加藤和彦にフォーカスした初めてのドキュメンタリー映画
まだネットもSNSもなかった時代。若者世代が支えていた深夜ラジオから、日本全国へ人気が広まったザ・フォーク・クルセダーズの一員。
ピンク・フロイドやロキシー・ミュージックを手掛けた新進気鋭のプロデューサー、クリス・トーマスが自らプロデュースしたいと名乗り出て日本よりも先にイギリスで評価されたサディスティック・ミカ・バンドのリーダー。
高橋幸宏、坂本龍一、細野晴臣らのYMOメンバーの参加を得て、加藤和彦作品の金字塔と呼ばれたヨーロッパ三部作に代表されるソロアーティスト。
作曲家、プロデューサー、アレンジャーの幾つもの顔を持ち、手掛けたアーティスト、楽曲は数えきれない。
いつの時代も必ず一歩先にいた音楽家、それ故に後年悩みも深かった加藤和彦の、輝かしい軌跡を追う世界初のドキュメンタリー映画がついに完成した。
(公式WEBサイトより引用)
さっきも話していましたが、わたしは全然世代が違うせいか知っている曲も少なかったので、今回は本当に新しい音楽に触れることができました!
ハナコさんも書いていましが、わたしも「サディスティック・ミカ・バンド」にはまっておりまして、ずっとヘビロテ。
ミカさん、めちゃくちゃ黒髪ボブが似合ってますよね。
わたしもストレートにしようかな。
=== DATA ===
監督:相原裕美
出演:きたやまおさむ、松山猛、朝妻一郎、新田和長、つのだ☆ひろ、小原礼、今井裕、高中正義、クリス・トーマス、泉谷しげる、坂崎幸之助、重実博、コシノジュンコ、三國清三、門上武司、高野寛、高田漣、坂本美雨、石川紅奈(soraya)、他
2024年製作/118分/G/日本
配給:ナカチカピクチャーズ
©「トノバン」製作委員会
公式HP:https://tonoban-movie.jp/
5月31日(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、京都シネマ、TOHOシネマズ西宮OS、他全国公開
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