こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
さて、今回ご紹介する作品は『あしやのきゅうしょく』です。
なにを隠そうポプコレは芦屋の会社。
なのでもちろんこの作品のことは知っていました!
知っている場所がたくさん出てくるし、知り合いの子供さんとか出演されていたりするので、思い入れ強く観てしまいました。
それでは、タリーちゃんと一緒にご紹介していきます!
給食だけでなく、いろいろ考えさせられる物語
あ〜!
美味しそうな献立が盛りだくさんだった!
いいなあ、今の小学生。
私、小学校の時の給食はそこまで「美味しかった!」とか「まずかった!」っていう記憶がなくって。
3回転校したんで色々な給食食べてたはずなんですけどね。
芦屋の小学校にはスタッフの子供たちも通っていたので、本人たちも美味しいと言ってましたもんね。
今の子供たちの環境や問題をうまくストーリーに盛り込んでいましたね。
卵アレルギーとか、宗教上豚肉を食べられない、とか。
多様性が描かれていましたね。
単純に新人栄養士さんが奮闘するだけでないストーリーは、深みが出て見応えがありました。
この歳になると親目線でも見てしまうのですが、こうやって子供たちのために日々奮闘してくれる人たちが給食を作ってくれていると思うと安心ですね。
予算や子供達のアレルギーなどを考慮しつつ、しかも栄養も考えられた給食。
大人になるとそこまでしっかり考えて自分で準備できないので、とてもありがたい制度だなあと改めて思いました。
関西では先行上映で2/4(金)から、全国で3/4(金)公開です。
美味しそう、とにかく、美味しそう
改めまして、ポプコレスタッフ・ハナコです。
この作品、やっぱり主役は給食です。
出てくる献立はどれも美味しそうで、自宅でも試してみたいものばかり。
豆腐のキーマカレーなんかはダイエットにも良さそうで、大人の方でももちろん楽しめそうですね。(しかも公式ホームページでレシピ載っています)
もちろん、給食をテーマにした作品だからだと思いますが、かつお節を削って出汁をとる授業をして、その出汁を使った給食が出たりとか、子供たちが献立を考える「MY 給食」とか出てきました。
いいなあ、小学生と大人たちは思ってしまうでしょう。
我々世代の給食の思い出なんて、たまにくるパンじゃなくてお米の給食だったり、嫌いで食べられなかったメニューを食べるまでずっと放置されたり。(掃除の時間まで泣きながら食べてる子がいた)
今はそんなことないんですかね。(昭和……)
そんなことはさておき、先ほどタリーちゃんも言っていましたが、実際に芦屋の小学校に通っている生徒さんたちからは、とにかく好評だった給食。
芦屋市では、給食開始当初より
「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」
作り立てを味わってもらえる自校式給食に加え、
各校に1名専属で配置された栄養士によるオリジナルの独自メニューを展開。
給食への取り組みが全国的に注目されているそうです。
すべての子どもたちが美味しい給食を食べることができればいいですね。
あしやのきゅうしょく
食べることは、生きること
新人栄養士の菜々は、退任するベテラン栄養士から給食のイロハを引き継いだ。
彼女は、予算やアレルギー、宗教上の問題などに直面しながら、子どもたちにおいしい給食を作ろうと奮闘する。
ところが新学期が始まってからの子供たちの反応は思わしくない。
ショックを受けた彼女は、子供たちに直接感想を聞くことに。
そして、奈々は改めて子供の苦手な食材があっても素材の味を生かしたそれぞれに合ったメニューを心がけなければと決意する。
果たして奈々は、子どもたちに受け入れてもらえる給食を作ることができるのだろうか……?
映画を通じて現在の芦屋市の姿を未来に残し、日本全国、そして世界へと芦屋市の魅力を伝えるため、芦屋市の市制施行80周年を記念して制作された『あしやのきゅうしょく』。
全国的に給食への取り組みで注目されている芦屋市の給食をテーマにした人間ドラマだ。
作中登場する給食はどれも美味しそうですが、芦屋川沿いの美しい風景や桜、そして建物が魅力的に映し出されています。
毎日見ていると気づかなかった美しさが、作品になると際立って見えますね。
ロケ地にも足を運んでみたいとおもいます!
=== DATA ===
監督:白羽弥仁
出演:松田るか、石田卓也、仁科貴、宮地真緒、藤本泉、栗田倫太郎、小笠原拓己、芹沢凜、堀内正美、桂文珍、赤井英和、秋野暢子
2022年製作/86分/G/日本
配給:アークエンタテインメント
2月4日(金)より、関西先行ロードショー
OSシネマズミント神戸、 テアトル梅田、 アップリンク京都、他で公開
3月4日(金)より 全国順次ロードショー
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