こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。

 

 

さて、今回ご紹介する作品はビルド・ア・ガールです。

 

さえない16歳の女の子が、音楽ライターとして活躍するお話です。

実話を元にした作品で、色々な困難にもへこたれず奮闘していく姿が描かれています。

 

それでは、タリーちゃんと紹介していきますね。

 

 

 

 


 

 

 

クラスの冴えない女の子がどんどん垢抜けていく

 

 

いや〜。

成り上がって行きましたね。

 

 

 

ヒロイン・ジョアンナね。

私まさに同世代なんですよ。

あまりUKロックとか聞いてなかったから、あまりピンときていないけど。

それでもあのネットのないあの時代で、音楽情報誌のライターを高校生でやるって本当すごいことっていうのはわかる。

 

 

 

自分がイケてないのを自覚しても、全然諦めてないのがすごい!

たくさんの失敗をして、一旦へこたれても、前を見て次の手を打つあの前向きさは、見習わないとともいました〜。

 

 

 

どんどん垢抜けていって、ちょっとぽっちゃりでダサい印象だったのが、化粧をして、ファッションも派手になって。

でも一番は自信がついてくると表情が変わって行って、それだけで全然印象が変わってくるんだと思いました。

自信って大事。

この作品を見て一番思う。

 

 

 

自意識過剰なのはもちろんダメだけど、自信なさげに憂鬱な表情をしているより、前を向いている人の方が綺麗ですしね。

ジョアンナ役のビーニー・フェルドスタインは、そこらへんの表情の変わり方がすごいと思いました。

 

 

見ていて前向きに「私も頑張らなきゃ!」と思える作品です。

音楽も素敵だし、エンドロールまでしっかり聞いてくださいね!(最後の曲、私的にすごく良かったです)

 

 

 

 


 

 

 

エマ・トンプソンが素敵すぎる!

 

 

 

改めまして、ポプコレスタッフ・ハナコです。

 

この作品、さっきタリーちゃんとも色々話していて、この件には触れていなかったのですが

実は主人公ジョアンナは苦手なタイプだなあと思ってしまった私です。

 

最初の地味な感じの方が話が合いそうだなと。

クラスにいてあんなに変わる子いたら怖くて仲良くできないかも〜。

(すべて妄想です)

 

 

 

そんなことはさておき、 本作の最後にチョイ役で出てきた素敵なマダム、

一瞬にして目を奪われたのですが、なんとエマ・トンプソンだったんです!

 

いえ、全然最近の作品にも出演されているんですが、今回の作品であまりにも素敵に登場されたのでさすがだなあと思ってしまいました。

こんな感じで素敵に歳をとりたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 


ビルド・ア・ガール

 

 

 

いい子じゃお金を稼げない!

辛口音楽ライター ドリー・ワイルド爆誕!

 

 

1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)は、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。

貧しくも優しい両親や兄弟に囲まれているが、学校では冴えない子扱い。

あふれる表現欲求や自己実現を持てあまして悶々とした日々を送っている。

 

「わかってる。定番のヒロインと私は全然違うよね」

 

そんな環境を変えたい彼女は、音楽マニアの兄クリッシーの勧めで大手音楽情報誌「D&ME」のライターに応募。

単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。

そして大切な髪を赤く染め、奇抜でセクシーなファッションに身を包んだジョアンナは“ドリー・ワイルド”へと生まれ変わり、ロックの世界に引き込まれていく。

音楽ライターとしてその才能を開花させ人気者となったジョアンナだったが、インタビュー取材で出会ったロック・スターのジョン・カイト(アルフィー・アレン)に夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。

「生き残りたいなら、全て蹴散らせ!」という編集部のアドバイスにより“いい子”を捨て、“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲くジョアンナ。

過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”の人気が爆発する。地位と名声、お金も手に入れるが、しかし彼女はだんだん自分の心を見失っていき……。

 

 

 

ロック・スター、ジョン・カイト役のアルフィー・アレンがめちゃくちゃ良かったです!

もう目が離せない感じ。

でもお兄ちゃんのクリッシーもなんだかんだ優しくって、ジョアンナはいい人に恵まれているなあと思ってしまいました。

 

 

 

 

 

=== DATA ===

 

監督:コーキー・ギェドロイツ

原作・脚本:キャトリン・モラン

出演:ビーニー・フェルドスタイン、パディ・コンシダイン、サラ・ソルマーニ、アルフィー・アレン、フランク・ディレイン、ローリー・キナストン、ジギー・ヒース、ボビー・スコフィールド、クリス・オダウド、ジョアンナ・スキャンラン、エマ・トンプソン

 

 

2019年製作/105分/R15+/イギリス

原題:How to Build a Girl

配給:ポニーキャニオン、フラッグ

 

 

https://buildagirl.jp/

 

 

 

10月22日(金)より、シネ・リーブル梅田シネ・リーブル神戸京都シネマ、他で公開

 

 

 

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