こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
さて、今回ご紹介する作品は『パリのアメリカ人』です。
こちらブロードウェイで上演されたものをそのまま映画にしているもの。
同じく松竹さんがやっている「シネマ歌舞伎」と同じ感じで、「松竹ブロードウェイシネマ」という企画です。
これって、簡単にブロードウェイに行けないし、でも興味があるって人にはたまらないですね!
スクリーンで観ると生の舞台とはまた違って、アップで捉えている表情や衣装の細かい部分まで見ることができるので、ほんとオススメです。
もちろんブロードウェイなので、歌とダンスは最高です!
スクリーンで観ることになるので、キャストの表情までしっかり見ることができますね!
こんな時期でなくとも、滅多にニューヨークまでミュージカルを観に行くことはできませんよね。
でも映画館で観ることができるのであれば、諦めていた方もお手軽にご覧になれるのではないでしょうか?
パリのアメリカ人
人生という旅路に、本物の愛がある。
主人公ジェリー・マリガン(ロバート・フェアチャイルド)は、アメリカ人の退役軍人。
戦争が終結し、多くの希望やチャンスに満ちあふれたパリで、画家を目指している。
ジェリーが若く美しいダンサー、リズ(リャーン・コープ)と運命的な出会いを果たすと、終戦後のパリの街並みを背景に、芸術や友情、恋をめぐる官能的かつ現代的なロマンスが展開する。
ミュージカル舞台版『パリのアメリカ人』は、2015年のブロードウェイにて、トニー賞12部門ノミネート中最多4部門を獲得した。
本作は、ブロードウェイ・プロダクションとキャストによる、2018年のウェストエンド公演(Dominion Theatre)を特別に撮影した作品。
舞台は1945年のフランスはパリ。
時代背景もあり、男女の複雑な恋愛模様に夢と友情が絡み、“真実の愛”に希望を託して飛び立とうとする物語である。
愛だけでは生きていけないと決心する女と、それを引き留める男―。
それぞれの役のキャラクター性が深く描かれていて、涙なくしては観る事の出来ない「逸品」の群像劇に仕上がっている。
主演ジェリー役のロバート・フェアチャイルドは、あの有名なニューヨーク・シティ・バレエ団でプリンシパルの経歴を持つ、本物のバレエダンサーとのこと!
アクロバティックな踊りがかっこいいのです。
ヒロインであるリズ役のリャーン・コープも、英国ロイヤル・バレエ団のバレリーナ。
二人とも歌唱力と演技力を備えた本物のバレエダンサーなので、もちろんそのミュージカルは、とても贅沢でスクリーンを通しても素晴らしかったです!
=== DATA ===
作曲&作詞:ジョージ・ガーシュウィン&アイラ・ガーシュウィン
台本:クレイグ・ルーカス(原案:ミュージカル映画「巴里のアメリカ人」)
出演:ロバート・フェアチャイルド、リャーン・コープ、ハイドゥン・オークリー、ゾーイ・レイニー、デイヴィッド・シードン=ヤング、ジェーン・アッシャー
映画版監督:ロス・マッギボン
演出・振付:クリストファー・ウィールドン
英国/2018/ビスタサイズ/139分
©2018 Swonderful Rights Limited
©BroadwayHD/松竹 日本語字幕スーパー版
10月15日(金)より、MOVIX京都、 なんばパークスシネマ、 神戸国際松竹、他で全国順次公開
劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
「松竹ブロードウェイシネマ」とは?
現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。
でも、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。
そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。
松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。
だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない。
日本映画史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”から皆様へ、《最高な形》でお届けします!
【松竹ブロードウェイシネマ 公式ホームページ】
【松竹ブロードウェイシネマ 公式アカウント】
http://www.instagram.com/shochikucinema/
http://www.facebook.com/ShochikuBroadwayCinema
https://twitter.com/SBroadwayCinema
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