こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
さて、今回ご紹介する作品は『RUN ラン』です。
いやあ、もう怖かった!
母の愛が。
それではタリーちゃんとご紹介させていただきますね。
車椅子だけど……なんてことないクロエの魅力
ハナコさん、ずっと力入ってましたね〜。
色々言いたいのはわかりますが、ネタバレしてしまいそうな勢いなので、
ここはヒロイン・クロエの魅力について語り合いましょうよ!
くーっ!!!
『search/サーチ』の監督の作品って話もしたいんだけど。
それ、ハナコさんのコーナーでお願いします。
クロエって車椅子でしたけど、すごくなかったです?
めちゃくちゃいろんな事が、一人でできてましたね。
あ、う、うん。(後で絶対『search/サーチ』のご紹介しよう)
クロエは、朝起きてからルーティンでやっていることが、特別感がないというか。
彼女にとっては生活の一部なんだなあと実感しました。
ベッドから起きて、車椅子に乗ったり、階段を専用の機械で降りていったり。
急いでいるときはめちゃくちゃ早いしね。
でも、車椅子ということもあってか、余計にハラハラしちゃって。
いや、クロエはもちろんできるんだけど。
ハナコさんもイラストにちょこっと描いているけど、色々作っているんですよね。
ハンダゴテとかそういったので作る系です。
メカっぽい。
そうそう!
なんでも作っちゃう!
もうちょっと彼女の机周りを見てみたかった。
イラストにも描いたけど、マジックハンドとかもうたまらない! って感じでしたよ、私は。
女子高生が作っているってところがぐっときます。
ストーリーとは外れちゃうかもしれませんが、そんなクロエの部屋も是非チェックしてください。
『search/サーチ』の監督だなんて、期待しちゃうでしょう!
改めまして、ポプコレスタッフ・ハナコです。
今回のこの『RUN ラン』ですが、『search/サーチ』の監督・製作チームの新作と聞いて、
期待に胸を踊らせたのは私だけでないはず!
皆さん、『search/サーチ』ご覧になってないですか?
それならばぜひ観ていただきたい!
この作品、何が画期的だったって、スクリーンの中に登場するのはすべてパソコンのモニターなんです!
娘が行方不明になって、その足取りを追うお父さんが主人公なんですが、SNS上の娘のやり取りや、
友達とのメールのやりとり、ビデオ通話など、全てお父さん目線でPCのモニターを観ているような映像。
どんどん、お父さんを応援したくなって、一緒に娘の足取りを追っている感覚になる作品なのです。
今回同じ監督作品とのことで、すごく期待していたんですが、期待どおり!
先程タリーちゃんともお話していましたが、足が不自由で車椅子に乗っているクロエを
どんどん応援したくなってしまう作品です。
最初はちょっとした疑問だったはずが、どんどん謎が深まっていく。
クロエとともに、一緒に謎解きしている感覚で、彼女を応援していました。
ハラハラ・ドキドキの展開は最後まで目が離せないですよ!
ハンデをハンデにしていないクロエの行動力が魅力的です!
RUN ラン
母の愛からは、逃れられない
郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。
しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学進学を望み自立しようとしていた。
そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感を抱き始める。
ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑のカプセル。
クロエの懸命の調査により、それは決して人間が服用してはならない薬だった。
なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか。
そこには恐ろしい真実が隠されていた。
ついにクロエは母親から逃れようと脱出を試みるが……。
『search/サーチ』の監督・製作チームが新たに描くサイコ・スリラー。
自分の薬は絶対人に頼まないぞ!
と思ってしまう疑惑のきっかけは、緑のカプセル。
絶対的信頼を寄せる母を急に疑わざるを得ない状況に陥ったら……。
=== DATA ===
監督・脚本:アニーシュ・チャガンティ
製作・脚本:セブ・オハニアン
出演:サラ・ポールソン、キーラ・アレン
配給:キノフィルムズ
2020年製作/90分/G/アメリカ
6月18日(金)より、TOHOシネマズ梅田、 神戸国際松竹、 TOHOシネマズ二条、他で公開
劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
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