こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
久々の映画紹介。
楽しみです。
さて、今回ご紹介する作品は『砕け散るところを見せてあげる』です。
この作品、本当にドキドキハラハラの面白い作品だったのですが、
とにかく何を語ってもネタバレになってしまいそうで怖い!!!
それでもどうにか、タリーちゃんとご紹介させていただきますね。
イジメ、絶対ダメ!
前半と、後半がガラリと変わる作品でしたね。
そして、ネタバレ厳禁なこの作品、どうご紹介するか悩みます……。
確かに、悩みますね。
ただ、これだけは言っておきたいんですが、2時間以上の作品なのに、
あっという間に終わるくらいドキドキ、ハラハラ夢中になってしまうスリリングな作品なのです!
それは確かにそうです!
特に後半、ドキドキしっぱなしです。
核心に迫ったご紹介はできないのですが、前半のヒロイン玻璃ちゃんが結構なイジメにあっています。
本当に見ていて辛くなります。
本当に見ていて辛い……。
でも主人公中川大志くん演じる清澄が、それはもう根気強く彼女を救うんです。
こんな息子に育って欲しい。
ほんと泣けました!
清澄のお母さん役の矢田亜希子さん(ああ、彼女はもうこんな大きな子供を持つお母さん役もやるのか)、
クリーニング屋のおばちゃん役の木野花さんが優しく見守っている感じが良かったです。
ただ、学校の先生たちの対応は如何なものか。(苦言)
そこから、怒涛の後半へ!
気になる方はぜひ劇場へどうぞ。
主人公の二人ももちろん素晴らしかったのですが
改めまして、ポプコレスタッフ・ハナコです。
今回のこの作品、ハラハラしてとても面白かったです。
主人公のお二人も、もちろん素晴らしい演技だったのですが、
私スタッフハナコが注目したのは、清原果耶ちゃん!
昨年9月公開の『宇宙でいちばんあかるい屋根』に主演されていた若手女優さんです。
※画像をクリックすると、作品紹介に移動します。
こちらの作品にも出ていましたね。
※画像をクリックすると、作品紹介に移動します。
彼女は、主人公清澄のクラスメイトの妹役で、ヒロイン玻璃ちゃんのクラスメイトだったのですが、
今までの感じと違う演技で、すごく砕けた感じが良かったんです!
ぜひみなさんも注目してくださいね。
イラストにも描いていますが、お姉ちゃん含めてこの尾崎姉妹がとてもいい感じでした。
いじめに対するスタンスが、清澄のようにまっすぐ情熱的に対応するのではないんですが、
いい感じの距離感というか、でも「そんなダサいことしない」という感じが良いのです。
さて、ネタバレしないように必死になってしまいましたが、
謎が謎を呼ぶ感じでみなさん興味を持たれたんじゃないでしょうか?
竹宮ゆゆこさんの小説が原作のこの作品。
原作本も読んでみようと思います。
砕け散るところを見せてあげる
常識を覆す、衝撃の愛の物語
平凡な日々を送る濱田清澄はある日、学年一の嫌われ者と呼ばれる孤独な少女・蔵本玻璃に出会う。
玻璃は救いの手を差し伸べてくれる清澄に徐々に心を開くようになるが、彼女には誰にも言えない秘密があった…。
その秘密に気づき始めた清澄に<恐るべき危険>が迫り、友人の田丸や尾崎姉妹も心配する中、物語は予測できない衝撃の展開を見せていく。
この物語は、ラブストーリーなのか、サスペンスなのか…。
ラストは世代を超えた壮大な愛に包まれる。
アニメ「とらドラ!」「ゴールデンタイム」の原作で知られる竹宮ゆゆこの小説「砕け散るところを見せてあげる」。
錚々たる表現者が破格の絶賛コメントを寄せ、「小説の新たな可能性を示した傑作」と称えられる本作の映画化がついに実現!
みなさん達者な役者さんばかりで。
すごい世界なのに、入り込んでしまいました。
実はそんな中私が一番注目したのは、クリーニング屋のおばちゃんが作ったおはぎ!
まん丸で大きくて、和菓子に目がない私はどうしても食べたくなってしまって、
試写会が終わった帰り道、和菓子屋さん(コンビニではなく和菓子屋さんのおはぎが食べたくなったのです)に
買いに行ったのでした。
=== DATA ===
監督・脚本:SABU
原作:竹宮ゆゆこ『砕け散るところを見せてあげる』(新潮文庫nex)
出演: 中川大志、石井杏奈、井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、木野花、原田知世、堤真一
配給:イオンエンターテイメント
2020年製作/127分/PG12/日本
4月9日(金)
なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、他全国ロードショー!
劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
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