こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
今回ご紹介する作品は『ただ傍にいるだけで』です。
こちらは、日韓合同制作の作品で、日本では大阪の下町と韓国の済州島の田舎を舞台にしている作品です。
関西人からすると見慣れた雰囲気で、喋っているのも関西弁ということもあってすっと入り込むことができましたよ。
それではタリーちゃんとご紹介させていただきますね。
今の時期だから……日韓合同制作
大阪と、韓国の済州島が舞台の作品でしたが、韓国語って結構大阪弁っぽかったですね。
韓国映画も見ますけど、日本と韓国どっちも出てくるから、余計に思ったのかな?
なんだか違和感なくすっと入ってきましたね〜。
この作品は、映画監督が主人公のお話なので、映画の中で映画を撮っているシーンもたくさんあったのですが、映画を作る裏側を知ることができた気がしてワクワクしました。
あと、予告にも出てきますけど、猫好きのハナコさんはこのたくさん出てくる猫たちにメロメロだったんじゃないですか?
わ、わかっちゃいました?
だって、めちゃくちゃくつろいでて可愛いじゃない?
猫もかわいいですが、ストーリーも目が離せないですよ。
一度あきらめた“映画監督になる”という夢を、病気になったことをきっかけにどうしていくのか?
日本だけでなく、韓国へいくの?
などなど、気になる方は是非劇場でご覧ください。
関西の制作会社が作った作品
改めまして、ポプコレスタッフ・ハナコです。
今回ご紹介しています『ただ傍にいるだけで』ですが、関西を拠点とする映画制作会社「スタジオTheater cafe Nyan」さんが手がけていて、日本と韓国のスタッフ、キャストが集って製作された日韓合作映画です。
もう関西の映画制作会社ってだけで応援したくなっちゃいます!
(ワタクシ、関西人なもんで)
上田時高監督、エグゼクティブプロデューサーの山崎惠子さん(原作と脚本も“八方ねこ”名義で書いています)、ともに大阪市港区出身。
上田監督は、監督業の他に大阪で不動産業も営んでいるそうで、そりゃ自然な大阪の作品が出来るなあと納得しました。
近頃、日韓関係は良好とは言い難い状況ですが、韓国での撮影の時も地元の方に温かく迎えてもらい、さらに撮影の協力もしていただいたそう。
作中にはどちらの国への敬意も感じられ(タイトルと同じく、仰々しくではなくさらっとしているのがいいのです)、多くの人に見ていただきたい作品だなあと思いました。
ただ傍にいるだけで
あなたは誰の傍にいたいですか?
映画監督への夢を抱き、業界での仕事に励む守。
敏腕プロデューサー章子との出会いから自主映画を撮り始めるのだが、思いもよらぬ事がきっかけで撮影中止に追い込まれる。
そんな中、敬愛する祖母の訃報の知らせが・・・。
夢を捨て下町の時計店での日常を送る守のもとにある知らせが、そして、自身も難病に侵されていることを知る。
途方に暮れ、かつての留学の地・韓国へ、そこで映画俳優を目指すジェボムと出逢うことから
―― 新たな物語が動き出す ――
日本と韓国のキャスト・スタッフが贈る二つの愛。
難病と闘う守と章子の行方は?
ソン・ミンギョンをヒロインにむかえ描かれるもう一つの映画をフルレングスで本編中に描き出す特殊な演出も見どころです。
目を離すとどちらの映画か判らなくなるかも!
ソン・ミンギョンさんめちゃくちゃキレイ!
韓国ドラマ『秘密』にも出ていたそうなので、チェックしようと思います。
=== DATA ===
監督:上田時高
原作・脚本:八方ねこ
エグゼグティブ プロデューサー:山崎惠子
出演:ソン ミンギョン、大野洋史、野中 朋子、ハン ヨンホ、岡山祐児、美智子、松﨑 建ん語、NYAN、チェ マンソン、クォン ヨンギョン、眞砂享子、堤裕子、戸水 章二、佃一夫、あだち理絵子、佐渡山順久
企画・製作:スタジオTheater Café Nyan株式会社
2020年製作/159分/G/日本・韓国合作
https://www.studio-nyan.com/movie02
2月12~25日にテアトル梅田(大阪市北区茶屋町の梅田ロフトB1F)で上映決定。
4月上旬にはシアターカフェNyan(同市西区北堀江)で上映予定。
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