こんにちは。

ポプコレスタッフ・ハナコです。

今回は、先日なんばパークスシネマで行われました現在絶賛公開中『十二単衣を着た悪魔』の黒木瞳監督、三吉彩花さんの公開記念舞台挨拶の模様をお伝えします!

 

 

三吉彩花さんはロングのシフォンドレスで軽やかに登場。

黒木瞳監督は、アイボリーの生地全体にコード刺繍があしらわれた膝丈ワンピースで優雅に登場し、終始華やいだ舞台挨拶となっていました。

 

三吉さんは、作品中の十二単の印象とまたガラリと変わって素敵です。

 

 

さて、ここからはタリーちゃんにレポートしてもらいましょう!

 

 

 


 

 

 

『源氏物語』の世界にタイムスリップ!?

 

 

 

タリーです。

実は歴史や古典に疎い私です。

 

そんな私でも知っている『源氏物語』

もちろん皆さんは名前くらいは知っていらっしゃるんじゃないでしょうか?

 

あれですよ……。

なんか平安時代の光源氏っていうイケメンモテモテの男子が色んな女の人と恋の駆け引きを楽しんじゃうってやつです。

(『源氏物語』ファンの方、ボキャブラリーが乏しくて、ほんと申し訳ありません!)

 

 

さて、私にうっすらとした知識は置いておいて、今回のこの作品はなんと現代のフリーターが源氏物語の世界にタイムスリップ(!?)してしまうお話なのです!

 

タイトルの『十二単衣を着た悪魔』の悪魔とは、三吉彩花さん演じる弘徽殿女御(こきでんのにょうご)の事です。

 

この弘徽殿女御(こきでんのにょうご)は、光源氏のお父さんの奥さん。

うーむ、一夫多妻制の平安時代、ややこしいです。

 

※画像をクリックすると大きくなります。

 

 

 

 

さて、なんとなく整理できたところで、早速舞台挨拶のレポートをお届けします。

 

 

この作品は脚本家である内館牧子さん原作の同名小説とのことですが、なぜ映画化しようと思われたのですか?

 

 

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黒木監督

「内館先生が、『源氏物語』の中であまり良く描かれていない弘徽殿女御(こきでんのにょうご)は本当は志をもって強く生きるとても素晴らしい人なんだという長年の構想を基にした異聞に、現代の若い男性が登場人物たちに影響を受けて成長するという物語を拝読して、とてもスカッとしました。これは映像にしたら面白いだろうなと思って映画化したのです」

 

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予備知識がなかったせいか、三吉さんの演じられた弘徽殿女御は、めちゃくちゃ強い人だった印象なのですが、演じられてどうでしたか?

 

 

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三吉彩花さん

「ここまで強い女性を演じたのは初めてでした。年齢も重ねていきますし、母親としての優しさと力強さをどう表現しようかと迷っていたら黒木監督から猛特訓して頂き、やっと弘徽殿女御が見えてきました。黒木監督に作って頂いたようなものです」

 

黒木監督

「そんなことはないです!どんどん三吉さん独自の弘徽殿女御が出来上がっていくのを目の当たりにして、若い息吹にとてもワクワクして頼もしかったです」

 

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……と、黒木監督は三吉彩花さんの成長ぶりを大絶賛でした!

 

 

 

ちなみに一番好きなセリフとか、印象に残ったセリフとかはありますか?

 

 

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三吉彩花さん

「悩みますね(笑)。最初の登場シーンで述べる“能書きは要らぬ。男は能力を形にして示せ!”というセリフを今見るととても幼く感じられて、最後に“やれることもやれぬこともやって、私は生きる”というセリフに重みがあり、その違いがとても面白いなと感じたので、その最初と最後のセリフが好きです」。

 

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黒木監督!

三吉さんの女優としての素晴らしいところを教えてください。

 

 

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黒木監督

「“悪魔は強い人”という一面だけなく、本当は悩みや葛藤を内面に抱えながらも“強くあらねば”と生きているのだと思います。そうした内面と外面の両方の強さを美しく品良く演じて下さったので、私は大満足です。」

 

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背が高く颯爽として美しい富士額の女優をと三吉彩花をキャスティングしたという黒木監督。

その期待に十二分に応えた三吉さんの貫禄の弘徽殿女御ぶりは本作の大きな見どころです。

 

 

 

最後に黒木監督から、

「内館先生が弘徽殿女御って本当はこういう品格のある人だったのでは? という想いを映像化できて本当に嬉しく思います」

 

 

 

二人の美しい女性からは、作品に対する愛情とお互いを信頼する気持ちが伝わってきました。

 

キラキラ美しいおふたりにすっかり魅了されてしまいましたが、作品ももちろん十二単など美しい衣装も見どころの一つ。

ぜひ大きなスクリーンでご覧になってくださいね!

 

 

※こちらは11月14日なんばパークスシネマで開催された舞台挨拶の内容で構成しています。

 

 

 

 

 

 


十二単衣を着た悪魔

 

 

 

現代のフリーターが突然『源氏物語』の世界で陰陽師に!?

異世界トリップエンターテインメント!!

 

 

 

59回面接試験を受けるも落ち続けている雷(伊藤健太郎)は、京大に合格した弟に対する劣等感を抱きながらフリーター生活を送っていた。

「源氏物語」をテーマにしたイベントの設営アルバイトからの帰宅途中に激しい雷雨に見舞われて気を失った彼は、目覚めると「源氏物語」の世界へ。

アルバイト先でたまたま渡されていた「源氏物語」のあらすじ本を持っていた雷は、息子である「一宮」を帝にしようともくろむ弘徽殿女御(三吉彩花)に陰陽師として仕えることになる。

雷は自分の境遇を一宮と重ねつつ、辣腕で悪魔的に強き女性、“弘徽殿”に翻弄されながらも次第に触発され、運命を共にしようと決心する─。

 

 

 

まさか、『源氏物語』の世界に行っちゃうなんて!

雷くんが口からでまかせで陰陽師になったりするのも笑えます〜。

 

 

 

 

=== DATA ===

 

監督:黒木瞳

原作:内館牧子『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』(幻冬舎文庫)

出演:伊藤健太郎、三吉彩花、伊藤沙莉、田中偉登、沖門和玖、戸田菜穂、細田佳央太、ラサール石井、伊勢谷友介、山村紅葉、笹野高史

 

制作・配給:キノフィルムズ

2019年製作/112分/日本

 

https://www.juni-hitoe.jp/

 

 

 

11月6日(金)より

大阪ステーションシティシネマ なんばパークスシネマ神戸国際松竹、他全国ロードショー!

 

劇場情報はこちらからどうぞ! → 

 

 

 

 

 

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