こんにちは。

ポプコレスタッフ・ハナコです。

今回は、先日関西各所で行われました朝が来る』河瀨直美監督の舞台挨拶の模様をお伝えします!

 

以前ポプコレでご紹介した『朝が来る』の記事はこちらからどうぞ → 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

関西出身の河瀨直美監督、凱旋舞台挨拶!

 

 

 

タリーです。

 

先日ポプコレでもご紹介した、直木賞・本屋大賞受賞ベストセラー作家・辻村深月氏によるヒューマンミステリーを映画化した『朝が来る』。

 

『朝が来る』が米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表に選出!

 

という嬉しいニュースを聞いて、監督の出身地である奈良のシネマサンシャイン大和郡山、関西万博プロデューサーも務める大阪、TOHOシネマズ梅田で行われた公開記念舞台挨拶の取材に行ってきました!

 

 

 

そうなんです!

 

河瀨直美監督は、奈良出身!

 

関西出身の監督が活躍されていると、それだけでも嬉しいですよね。(ポプコレは兵庫県にあるもので、地元意識……)

 

「専門学校時代の18歳から映画を作り始め、ここらへんのミニシアターや映画館に通い詰め、自主制作からコツコツやってきて今ここに至っているので、どうしても関西で舞台挨拶がしたかったんです」

 

こう言ってくださった河瀨監督。

関西に住む者として、どんどん応援したくなっちゃいますよね。

 

 

 

 

 


 

 

 

まさに「出会えた」と思える作品

 

 

 

 

映画を観終わったばかりの観客に「この映画に出会っていただきありがとうございます」と挨拶してくださった河瀨直美監督。

 

 

 

正直言って観終わった直後は涙腺が緩みっぱなしだったので、この言葉を聞いただけでなんだかジーンときてしまいました。

 

「作品を観た」というよりも、まさに「出会った」という感覚が強いのです。

 

 

監督が話されていたことの中で一番気になったのは、新たな企画の話……?

 

 

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鑑賞後に40代の男性が本当に泣き崩れたという話をよく聞くので、その年齢の方、ぜひどこが刺さったか教えて欲しいです。

いまそれを募集していて分析しているんです。

それが分かったら、40代から50代の俳優さん、例えば齋藤工さんとか、他、文化人や音楽家の方などと“あさくるトーク”メンバーで座談会したいと思っているんです(笑)

 

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これ!

皆さん聞きましたか?

ここで監督が話されている“あさくるトーク”って、公式Instagram内のトークライブなんです!

 

ああ!

11/4(水)に座談会やっちゃってます!

 

それにしても充実した内容なので、ぜひ皆さんフォローしましょう!

 

映画『朝が来る』公式Instagramはこちら → 

 

 

 

 

興味深かった質問は、「河瀨組と言えば、「役積み(やくづみ)」という準備があるとのことですが…」

 

「役積み(やくづみ)」って何?

 

そう思っていたら、監督が今回のキャストについての際に詳しく教えてくれました。

 

 

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永作さんと井浦さんは本当に夫婦でした。

ちょっと関係性も面白くて弟みたいな感じで。

それぞれが「役積み」をしっかりしてきてくれることによって、役そのものになって、本番で脚本にないセリフを言ってくれたりもしました。

本当に素晴らしいシーンが撮れました。

「役積み」というのはそれぞれの役の履歴書というか、いままでどういった人生を生きてきて、いまどう感じているのかを紙に書いてきてもらいます。

 

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そうなんですね。

確かに永作さんと井浦さんは夫婦にしか見えなかった!

空気感が同じというか、朝斗くんを含めて本当に家族でした。

 

「役積み」という作業をすることで深みが出てくるんでしょうか?

映画作りの裏側を知ることができたようで、とても嬉しかったです。

 

 

 

最後に監督はこう言って舞台挨拶を締めくくりました。

 

 

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新しく生まれてくる命、子供たちがこの世界の中で誰しもが幸せであってほしいと願っている、みんなそう思っているけれど、やっぱり自分たちのことで必死になっている社会があって、そこが見えなくなってしまっています。

それはもしかしたらなんの罪でもないけれど、本作が、私たちのもう一歩先の明るい未来への力になっていけばいいなと思います。

それで、朝斗が最後に「会いたかった」って言った言葉を皆さんの中でも誰かに伝えていってもらえたらと思います。

 

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※当日はシネマサンシャイン大和郡山でも舞台挨拶を実施しましたが、レポートはTOHOシネマズ梅田での内容となります。

 

 

 

私、スタッフハナコも熱い思いをイラストに込めてみましたら、なんとかなり細かくなってしましました……。

画像をクリックしていただいたら大きくなりますので、お時間あるときにでも。

 

 

 


朝が来る

 

 

 

平凡な家族の日常を脅かす、謎の女からの1本の電話。

この女は一体誰なのか?

 

 

 

一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」という制度を知り、男の子を迎え入れる。

それから6年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成長を見守る幸せな日々を送っていた。

ところが突然、朝斗の産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる。

当時14歳だったひかりとは一度だけ会ったが、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心優しい少女だった。

渦巻く疑問の中、訪ねて来た若い女には、あの日のひかりの面影は微塵もなかった。

いったい、彼女は何者なのか、何が目的なのか──?

 

 

 

 

産みの母である中学生ひかりが、最初のフレッシュなキラキラから、妊娠・出産を経ての変わりようがすごいです!

今後注目の女優さんですね!

 

 

 

 

=== DATA ===

 

監督・脚本・撮影:河瀨直美

原作:辻村深月「朝が来る」(文春文庫刊)

出演:永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子、佐藤令旺、田中偉登

 

配給:キノフィルムズ|木下グループ

 

 

2020年製作/139分/G/日本

 

 

http://asagakuru-movie.jp/

 

 

10月23日(金)

TOHOシネマズ梅田、 OSシネマズミント神戸、他全国ロードショー!

 

劇場情報はこちらからどうぞ! → 

 

 

 

 

 

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