こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
今回ご紹介する作品は『82年生まれ、キム・ジヨン』です。
このお話、原作本が韓国で大ヒットしていて、130万部売れているベストセラー!
韓国の1982年生まれの女性を描いた小説です。
女性が人生で出会う困難や差別を描き、たくさんの共感を得て社会現象となったこの作品がついに映画化されました!
私、未婚で子供もいないじゃない?
この映画見たら、結婚するのが怖くなったわ……。
まあ、全てがそういうことであり、でも人によって少し違うこともあります。
まあ、イヌメンZ(タリーちゃんの上司にあたります)は、そんなことないんじゃない?
結婚して子供を産んで、再就職も難しいし、常に睡眠不足で本当に辛そう……。
それにしても主演のチョン・ユミさん、めちゃくちゃ美人じゃなかった?
急に話変わりすぎ!
いやほんと美人だったけど。
ていうか、ダンナさんもめちゃくちゃカッコイイ!
試写会行った人が、みんな「とにかくコン・ユと結婚したい」と口をそろえて言っていたのが印象的でした。
美男美女の浮世離れした夫婦なのに、現実は厳しい。
おとなり韓国の女性軽視、差別の問題を取り上げたこの作品。
とはいえ、声高らかに「これは差別だ! わー!」って感じじゃありません。
私の友人たちへのリサーチでは、日本でも同じようなことが起こっているような気がします。
女性・男性関係なく、全ての人に観てもらって、まずは知るところから始められたらいいなあと思わせる作品ですよ。
チョン・ユミさんが可愛すぎる!
改めまして、ポプコレスタッフ・ハナコです。
いやあ、観ていて本当に辛くなる作品でした。
(あ、これ観る人の立場によって、受け取りかたは変わると思います!)
ジヨン役のチョン・ユミさんのあまりの可愛さと、そんな可愛いチョン・ユミさんが常に苦しそうで感情移入しすぎてしまったかもしれません。
(チョン・ユミさんの今後の作品もチェックしなきゃ!)
作品の中で、ジヨンが学生時代に男子学生に付きまとわれて、バスで見ず知らずのおばさんに助けられるシーンがあるんですが、私はこんなおばさんになりたい。
後半彼女がコーヒーをこぼしてしまうシーンがあるんですが、せめて子供を抱えて大変な人をためらうことなく助けてあげる人になれたらいいなと思って観ていました。(ほんと、いやな奴が出てくるんですよ!)
こんなこと言いながらイラストにいろいろ描いてしまった私です。
いや、本当にすごい髪型なんですよ、娘ちゃん。
お母さんであるジヨンが、さらっとおしゃれな格好をしているのに、とんでもない髪型です。
やたらでかい星のパッチンピン留めやピンクのとかしています。
ここら辺も注目していただきたい! と思う私なのでした。
こちらも先週金曜日公開の #82年生まれキムジヨン のイラスト。
綺麗な人はうまく描けないから、子供に逃げた私😁#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/Vscxn2KsdB— ポプコレPR&タリーのシネマダイアリー (@popcolle_PR) October 13, 2020
82年生まれ、キム・ジヨン
韓国で130万部突破!
日本でも社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説の映画化!
結婚・出産を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨン。
常に誰かの母であり妻である彼女は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。
そんな彼女を夫のデヒョンは心配するが、本人は「ちょっと疲れているだけ」と深刻には受け止めない。
しかしデヒョンの悩みは深刻だった。
妻は、最近まるで他人が乗り移ったような言動をとるのだ。
ある日は夫の実家で自身の母親になり文句を言う。
「正月くらいジヨンを私の元に帰してくださいよ」。
ある日はすでに亡くなっている夫と共通の友人になり、夫にアドバイスをする。
「体が楽になっても気持ちが焦る時期よ。お疲れ様って言ってあげて」。
ある日は祖母になり母親に語りかける。
「ジヨンは大丈夫。お前が強い娘に育てただろう」
――その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず、ひとり精神科医に相談に行くが・・・。
母の愛が偉大だ!
と思わせてくれるジヨンの母役のキム・ミギョンさん。
彼女の演技に思わず涙ぐんでしまいました。
注目ですよ!
=== DATA ===
監督:キム・ドヨン
原作:チョ・ナムジュ/斎藤真理子訳「82年生まれ、キム・ジヨン」(筑摩書房刊)
出演: チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ミギョン、コン・ミンジョン、キム・ソンチョル、イ・オル、イ・ボンリョン
配給:クロックワークス
2019年/韓国/118分
http://klockworx-asia.com/kimjiyoung1982/
10月9日(金)
梅田ブルグ7、 TOHOシネマズ西宮OS、他全国ロードショー!
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