こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
公開延期されていたこちらの作品ですが、公開日が決まりましたので、改めてご紹介させていただきます。
今回ご紹介する作品は『エジソンズ・ゲーム』です。
「この“エジソン”って、あの?」
と思った方!
正解です!
みなさん、子供怒ろに一度は読んだと思われる「世界の偉人」の本に必ず載っている、
発明家の父 “トーマス・エジソン” ですよ!
今回ご紹介する作品は、そのエジソンを『シャーロック』や『スター・トレック イン・トゥ・ダークネス』のベネディクト・カンバーバッチが演じているのです。
えーっ!
白髪のおじいちゃんじゃないの?
と思いますよね?
私は思いました。
でもこの作品、エジソンのイメージがガラリと変わりましたよ!
※お得なキャンペーンの情報もありますので、ぜひ最後までお読みください!
タリーちゃん、エジソンってこんな人だったって知ってた?
ハナコさん、だからパンフレットを先に購入して読んでたほうがいいって言ったじゃない。
私、電気とか発明とかさっぱりわからないから、
事前にパンフレットを読み込んでおいたら、すごく面白かった!
これでも高校の時理系だったから大丈夫だと思ったのよ。
もちろんわかる部分とちょっと難しい部分がある感じだったんだけど。
面白さが倍増しました。
せめてネットで事前にちらっとでもエジソンについて調べておくのをお勧めします。
エジソンってすごい努力家でいい人って思っていたら、
そうじゃないんです。
意外とずるいこともするよね?
そういう部分も知った上でみると、より面白いかと。
もちろん、結末を知りたくない方は、歴史上のこととはいえ、
ネタバレになるといえばなるので、そのまま作品をお楽しみください。
野心丸出しのエジソンと美しい最先端技術
改めまして、ポプコレスタッフハナコです。
この作品、先ほどタリーちゃんとも話していましたが、普通に観ても見応え十分なのですが、断然予備知識があったほうが楽しめます!
だってみなさん、電流の<直流>とか<交流>って覚えてます?
私、ぜんぜん覚えていません。
しかも、
エジソンって超真面目な努力家のおじさん
ってイメージが強くないですか?
この作品のエジソンは、
超天才の変わり者で、しかもビジネスマンの側面があり、訴訟も厭わない。
そんな一面を見せてくれるのです。(カンバーバッチがすごくいい!)
直流派のエジソンに対して、交流派のウェスティングハウスは、カリスマ実業家と言われていますがとても良いおじさん。
才能ある人たちとチームで戦おうとするんですよ。
私、一緒に働くなら断然ウェスティングハウス氏です!
そんな私の個人的感想は置いておきまして、この作品の注目して欲しい点として、映像の構成をお勧めしたいです。
俯瞰ショット(上から見た映像)や、アメリカ映画の父とも言われたエジソンにちなんでか、フィルムで表現する場面などもでてくるので、観る人を飽きさせません。
特に俯瞰ショットは、当時の工場やエジソンの実験的プレゼンテーションで円球を光らせる場面など、映像として美しく、印象深くなっているのです。
これは、大きなスクリーンで見るほうがインパクトがあって素敵だと思うので、是非映画館でご覧になってみてくださいね。
『エジソンズ・ゲーム』明日6/19公開です!#エジソンズゲーム
【特集】タリーちゃんの映画紹介「エジソンズ・ゲーム」|ポプコレ公式サイト https://t.co/mt8G1rOqLL pic.twitter.com/3QhY20AIwd— ポプコレPR&タリーのシネマダイアリー (@popcolle_PR) June 18, 2020
『エジソンズ・ゲーム』
天才発明家 VS カリスマ実業家
世界を変える<電流戦争>を制するのは誰?!
19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。
白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは天才発明家と崇められ、大統領からの仕事も平気で断る傲慢な男だった。
裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの"直流"による送電方式より、遠くまで電気を送れて安価である"交流"による送電方式の方が優れていると考えていた。
若手発明家のテスラも、効率的な"交流"の活用を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。
そんな中、ウェスティングハウスは"交流"での実演会を成功させ、話題をさらう。
そのニュースにエジソンは激怒、"交流"による送電方式は危険で人を殺すと、ネガティブキャンペーンで世論を誘導していく・・・
こうして世紀の"電流戦争"が幕を開けた!
訴訟や駆け引き、裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく──果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか──!?
もちろん駆け引きや、電流についてのストーリーも大事なのですが、ファッションやインテリアが結構素敵なのです。
男性もきっちりスーツを着こなして、お髭が立派です。
当時最先端であっただろう研究施設も、今見るとレトロでカワイイ。
そこらへんも是非チェックしてください!
=== DATA ===
監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、ニコラス・ホルト、キャサリン・ウォーターストン、トム・ホランド、タペンス・ミドルトン、スタンリー・タウンゼント、マシュー・マクファディン
2019年製作/108分/アメリカ
配給:KADOKAWA
TOHOシネマズ梅田、 OSシネマズミント神戸、他にて6/19(金)公開予定
劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
※新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今後改めて政府・行政から劇場へ休業要請が出たり、不測の事態で再度延期や公開中止になる可能性もございますので、予めご了承ください。
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