こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
皆さんは、怖い話好きですか?
今回ご紹介する作品は「スケアリーストーリーズ 怖い本」。
こちら、全米の子供たちを熱狂させて、親からは「学校図書に置かないで!」とクレームが入るほどの本が原作だとか。
子供って、怖い話大好きですよね〜。
私も実は小学生の頃めっちゃ好きでした。
でも、タリーちゃんは未だにちょっと苦手なようで……。
タリーちゃん怖い話好き?
え? 怖い話?
作品によるかも。あ、でもちょっと苦手かも……。
今回の「スケアリーストーリーズ 怖い本」でも、ビクビクしていたもんねえ。
ホラー映画は怖がるのが正しい観方でしょ?
ハナコさんの観方がちょっとおかしいんだと思う。
私、スプラッタ系は苦手なんですけど、お化け的なのは大丈夫かも。
やっぱり人間が一番怖いんで。
でもこの作品は、怖い以外でも見所がたくさんあったので、
ホラーファン以外でも、是非ご覧になっていただきたいのです!
1968年アメリカのお話
改めまして、ポプコレスタッフハナコです。
今回の作品は「スケアリーストーリーズ 怖い本」です。
この作品の原作は、1981年に発表され、児童書として全米で700万部以上のベストセラーとなり、子供たちから熱烈な支持を得ている『Scary Stories to tell in the dark』という全3巻のシリーズ本です。
この本の作者は、作家・ジャーナリストである故アルビン・シュワルツ氏。
彼が全米各地に広がる“怖いお話”を集めて短編集としてまとめたものです。
なので、この本の中から選ばれたお話をうまいことまとめて一つの作品にしたのが今回のこの映画なのです。
ハロウィンの夜に幽霊屋敷へ肝試しに行くティーンエイジャーがたまたま見つけた隠し部屋と、その中にある本を見つけてしまうことから始まるストーリーですが、私的にツボだったのは、時代設定が1968年だったこと。
1968年ってどんな年かというと、アメリカではキング牧師やロバート・ケネディ暗殺、ベトナム反戦運動などが起こっている時代。
もちろんスマホどころか、携帯電話も、パソコンもない。
なので、過去を調べようと思ったら一つ一つ本やら資料やらを閲覧してそれをメモしていくのです!
昔は当たり前だたけど、なんだかこのアナログさに妙にグッときたスタッフハナコでした。
もちろん怖いシーンもいろいろありますよ!
幽霊屋敷に入った時、遠くから誰かが見ているような遠くから撮影したような遠景のシーンとか、かと思ったら恐怖におののいている時の顔のアップとか、ちょっとドキドキ。(怖いの結構平気なタイプなのですが)
でも、私的には勝手に文字が書かれていく“怖い本”の分厚いハードカバーの表紙とか、筆記体で書かれていく文字の美しさとか、そういったところに目を奪われてしまいました。
さて、皆さんはどのシーンが怖いでしょう?
原作本ですが、日本でもシリーズ本が販売されていますよ!
「スケアリーストーリーズ 怖い本」
全米の子供たちにトラウマをあたえ
図書館に置くことを禁じられた
ベストセラー“怖い本”を映画化
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは地下室で一冊の本を見つける。
ページを開くとそこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。
作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間がひとり、またひとりと消えていく。
のどかな町で起きた不可解な失踪事件。
彼らの身を案じていたステラたちは、本の余白ページにひとりでに文字が浮き出て、新たな物語が書かれていくのを見てしまう。
しかも主人公は消えた仲間たちで、それぞれが“いちばん怖い”ものに襲われる物語がそこにあった。
毎夜新たに綴られる怖い話―。
彼らはどこへ消えたのか?
次の主人公は誰なのか?
“怖い本”からはだれひとり逃げられない─
ハナコさんは平気っぽいのであまり言えなかったんですが、私めっちゃ怖かったです!
だってカカシがあんなリアルなんて!
もっとかわいくしたらいいのに。
=== DATA ===
監督:アンドレ・ウーヴレダル
原作:アルビン・シュワルツ
出演:ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、ガブリエル・ラッシュ、オースティン・エイブラムス
2019年製作/108分/G/アメリカ
配給:クロックワークス
2/28(金)より、梅田ブルク7、 神戸国際松竹、他にて公開
劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
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