こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
今日ご紹介する作品は「42ndストリート」です。
突然ですが、皆さんブロードウェイミュージカルを観に行ったことありますか?
私、ありません……。
でも、なんと映画館で観ることができるのです!
この作品は、1933年公開の大ヒット・ミュージカル映画『四十二番街』を舞台化した作品です。
『四十二番街』は、誰もが知りたいと思う、競争社会の裏側を描いていて、この作品に沢山の人達が影響されたと言われています。
中でも、カレイドスコープ(万華鏡)の様な、群舞のダンサーを絶妙な上の位置から撮影しているシーンは必見です。(これは、「バークレイ・ショット」と言われていて、今では大変有名な手法となりました)
この映画を舞台化し、特別に撮影をしたのが、今回の『42ndストリート』です。
主役のペギーは、夢を胸に秘め、新しい世界へ飛び立とうとします。
でもそこには、色々な困難が立ちはだかります。
ペギーに限らず、誰だってそんな経験があるはず!
そんな時、「希望」と言う名の笑顔で前進して欲しい―。
そんな願いがこの作品には込められています。
ハッピーになれる映画、楽しみですね!
ぜひ、このチャンスを映画館でお楽しみください。
さて、それではタリーちゃんの映画紹介をどうぞ!
「42ndストリート」
どんな時でも笑っていようーー。
いつか良い時代がくるから。
今は心も体もボロボロに弱っているジュリアン・マーシュは、演出家として新作ミュージカルに全力投球していた。
その最中、プレミア前日に、主演女優のドロシー・ブロックが怪我をしてしまう。
その代役に選ばれたのは、群舞の中の一人である、ペギー・ソイヤーだった。
厳しい世界で、果たしてジュリアンとペギーは成功出来るのであろうか……。
1933年公開の大ヒット・ミュージカル映画『四十二番街』を舞台化したこの作品。
撮影には何台もの高性能カメラを使用し、映画館でも楽しめる映像に仕上がっています。
群舞シーンの本番では、約50人はいるであろう大人数のダンサー達が、生き生きと迫力たっぷりに踊りあげており、その姿は、一度観たら絶対に忘れられない光景のはず。
世界中で大人気の『42ndストリート』で約2時間の旅行をお楽しみください!
「シネマ歌舞伎」もそうですが、松竹さんのこういう舞台系の映画は、実際に舞台を見逃した人だけでなく、観に行ったけど良い席じゃなかった人にも楽しめる素晴らしい映画だと思います。
すごいアップで細かい部分まで楽しめるんです!
「42ndストリート」
演出/共同脚本:マーク・ブランブル
共同脚本:マイケル・スチュワート
作曲・作詞:ハリー・ウォーレン&アル・ダビン
振付:ランディ・スキナー
装置デザイン:ダグラス・W・シュミット
衣装デザイン:ロジャー・カーク
照明デザイン:ピーター・マムフォード
音響デザイン:ギャレス・オーウェン
プロダクション・マネージャー:パトリック・モロニー、ケイト・ウェスト
プロデューサー:マイケル・リニット プロデューサー マイケル・グレード
エグゼクティブ・プロデューサー(BroadwayHD):スチュアート・レーン&ボニー・カムリー
キャスト:クレア・ハルス、 ボニー・ラングフォード、トム・リスター、フィリップ・バートーリ、ヤスナ・イヴィア、ブルース・モンタギュー
制作年度/国:2018年/イギリス/日本語字幕スーパー版
10/25(金)より、なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、ほか全国順次限定公開
「松竹ブロードウェイシネマ」とは?
現代の舞台の本場はやはりアメリカ・ニューヨークのブロードウェイ。
でも、そう簡単にニューヨークへ足を運ぶ事はなかなか難しい。
そこで、お手頃な価格でゆったりと本場ブロードウェイの舞台を中心に数々の傑作を映画館でお楽しみ頂きたい―そんなコンセプトから誕生したのが、「松竹ブロードウェイシネマ」。
松竹は映画や歌舞伎・演劇、その他沢山のエンターテイメントを扱っている、言ってみれば「総合芸術」な会社。
だから映画と舞台の融合だって不思議じゃない。
日本映画史上初で、ブロードウェイの舞台を松竹が“映画館”から皆様へ、《最高な形》でお届けします!
「松竹ブロードウェイシネマ」公式アカウント:
Instagram → https://www.instagram.com/shochikucinema/
Facebook → https://www.facebook.com/ShochikuBroadwayCinema
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