こんにちは。
ポプコレスタッフハナコです。
今日ご紹介する作品は「フッド:ザ・ビギニング」です。
「弓を武器として使うのってちょっとダサくない?」
※あくまで個人的見解です。
これがこの映画を見る前の私の弓に対する評価です。
日本でも海外でも歴史モノの映画やドラマでよく出てくる弓って、背中に背負った矢をいちいち取って弓にセットして構えて打っても命中率も低いような気がしているのです。
しかも接近戦というよりも遠くから大人数で矢を放って攻撃するシーンをよく見ているせいか、映画での主役のアイテムとしては絵になりづらいイメージなのです。
しかし!
そんな私の勝手な評価をガラリと変えてくれた作品に出会ってしまいました!
これが今回ご紹介する10月18日公開の映画「フッド:ザ・ビギニング」!
この作品は、誰もが名前くらいは知っている“ロビン・フッド”の物語をベースとしている作品です。
その誰もが知っているイングランドの物語を大胆に解釈し、現代風にアレンジしたというもの。
レオナルド・ディカプリオがプロデューサーに名乗りを上げ、主役であるロビンは「キングスマン」シリーズのタロン・エガートンが演じているのです。
とはいえ、日本人でロビン・フッドの物語を知っている人はどれだけいるでしょうか?
私のイメージは、
“森の中に拠点を持って弓をメインの武器に
している緑色の服のおじさん”
実在の人物かどうかもわからないし、そもそも大して興味のなかったのです。
なので、この作品に興味が持てるかしら?
なんて思っていました。
みなさんの中でも、そう思っている方いらっしゃるのでは?
でも、そんな心配全くありません!
単純にアクション映画として楽しめます!
弓のもたつきなんて、全くありません。
最初の方にタロン・エガートン演じるロビンと、ジェイミー・フォックス演じるジョンとが弓の練習するシーンがあるんです。
こ・れ・が!
見応え十分です!
テンポよく射られる矢と接近戦でも十分弓で勝てる技術、後半の怒涛のアクションシーンは目が離せません!
馬で走っていく姿はカーチェイスのようだし、弓で戦っている姿はガンアクションのようです。
これは絶対にスクリーンで観てもらいたい作品ですよ。
ファッションも今風!
中世の感じじゃないのです。
富裕層のパーティー的なシーン(もう狂宴といっていいと思う)では、ファッションに注目してほしい!
めちゃ奇抜なファッションが多いです。
ヘアスタイルとかびっくりしますよ。
それではタリーちゃんの映画紹介をどうぞ!
「フッド:ザ・ビギニング」
表の顔は世渡り上手で傲慢な《領主》
裏の顔は正義を貫く情熱的な《盗賊》
2つの顔を持つ男が敵も味方も鮮やかに欺く
ハイパーシューティング・アクション!
「キングスマン」「ロケットマン」のタロン・エガートンが主演し、中世イングランドの伝説的英雄ロビン・フッドの誕生秘話を描いたアクション。
イングランドの若き領主ロビン・ロクスリーは、何の苦労も知らずに生きてきた。
しかし、十字軍に徴兵され遠い異国で戦い、4年後故郷に帰ってくると、ロビンは戦死したものとして領地も財産も没収されていた。
どん底に落ちたロビンだったが、戦地では敵だった最強の戦士ジョンに導かれ、腐敗した政府に対して反逆を開始。
頭巾(フッド)で顔を隠したロビンは、政府から盗んだ金を領主として献上し、次第に権力のトップに近づいていく。
そんなロビンは、貧しき者たちの代弁者として民衆の心をつかんでいくのだが……。
ファッションが!
ハナコさんもイラストに描いていますが、ファッション好きの皆さん!
衣装に注目してください。
時代設定的に言うと12世紀前後くらいと思われますが、ファッションが今風!
古臭くなく洗練されていますよ。
「フッド:ザ・ビギニング」
監督:オットー・バサースト
制作:ジェニファー・デイビソン、レオナルド・ディカプリオ
キャスト:タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、ジェイミー・ドーナン、イブ・ヒューソン、ベン・メンデルソーン、ティム・ミンチン、F・マーレイ・エイブラハム
制作年度/国:2018年/アメリカ
10/18(金)より、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズ西宮OS、他にて公開
劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
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