こんにちは。ポプコレスタッフのハナコです。
今回ご紹介する作品は、「いなくなれ、群青」です。
まず、一番最初に言いたいことは、こんな美しい映像はそれだけでスクリーンで観る価値があると思います!
風景ももちろんですが、出てくる人物も全て美しい。
メインは高校生である横浜流星くん演じる「七草」と飯豊まりえさん演じる七草の幼馴染「真辺由宇」。
この二人の透明感・・・。
同じく高校生の皆さんも皆美しいのですが、先生役の伊藤ゆみさんと、郵便局員役の片山萌美さんのお二人は、あまり感情がない感じに演技されていたので余計に綺麗さが際立っていました。
そうです。
この作品、どこをどう切り取っても絵になるんです!
キレイな場面をうまく表現できないのはご了承ください。
(私の画力ではまったく無理でした・・・)
なんか、光の入り方がキレイなんですよ!
すごく適当に描いている様ですが、そこらへん映画で観ていただければと思います。
あと余談ですが、飯豊まりえちゃんのセーラー服姿、とても素敵なのでグッときます。
アニメの世界から飛び出したみたい〜!
思っていたよりもとても良かったので、ここでお伝えしておきます。
物語は河野裕さん原作で、<階段島シリーズ>として、シリーズ累計90万部突破のベストセラー小説。
私は残念ながらまだ読んでいないのですが、原作を読んで、もう一度この作品を観返したくなりました。
その方がじっくりと世界観を楽しめそう。
未読の方はぜひ。
それではタリーちゃんに紹介してもらいましょう。
「いなくなれ、群青」
鮮烈な共演で放つ新時代の才能から生まれた、
心を穿つ青春ファンタジー
ある日突然、七草は人口2000人程度の<階段島>にやって来た。
この島は捨てられた人たちの島で、島の人たちは誰もが自分がなぜこの島に来たかを知らない。
特に疑問を抱くことがなかった七草の島での高校生活は平穏な時間だったが、幼なじみの真辺由宇との再会により状況は一変する。
彼女は「納得できない」と憤慨し、島から出るために島にまつわる謎を解き明かそうとする。
七草と周囲の人々は真辺に巻き込まれていくのだがーーー。
Saryuの歌う主題歌が世界観にぴったりとマッチしていてとてもいいんです!
この作品の映像の美しさにぴったりの澄んだ歌声で、ぜひじっくりと聴き入ってもらいたいものです。
ちなみに、主題歌プロデューサーは小林武史さんですよ。
「いなくなれ、群青」
- 監督:柳明菜
- 原作:河野裕『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)
- キャスト:横浜流星、飯豊まりえ、矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆
制作年度/国:2019年/日本
9/6(金)より、梅田ブルグ7、OSシネマズ神戸ハーバーランド、他にて公開
劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
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