こんにちは。ポプコレスタッフのハナコです。
今回ご紹介する作品は、「ガーンジー島の読書会の秘密」です。
第二次世界大戦後のお話です。
まず、「読書会」という響きが本好きの私には胸キュンポイントでした。
(読書会、参加したい・・・)
それにしても、主人公ジュリエットのファッションが素敵です。
女子の皆さんは夢中ではないでしょうか?
クラシカルな主人公ジュリエットのファッションは、パーティーでのフォーマルなドレスから、ガーンジー島でのカジュアルなものまでバリエーション豊か。
特に登場人物皆さん帽子がお似合いで、エリザベスのベレー帽を見て、翌日ベレー帽被ってお出かけしましたからね、私。
(影響されたって、楽しければいいじゃん!)
もちろんファッションだけでなく、そこにはもちろん「戦争」の影響も色濃く残った物語がベースにあります。
この作品の舞台となっているガーンジー島は、イギリスで唯一ナチスドイツの占領下に置かれていた島。
今回この作品を観なければ知らなかった島です。
ロンドンとの空気感の違いなども作品の中で感じ取ることができました。
毎年8月はなんとなく戦争をテーマとした作品を見るようにしている私。
(今年は「アルキメデスの大戦」観に行きました)
この作品も観て良かったと思う作品です。
どうぞ、映画館でご覧ください。
それではタリーちゃんに紹介してもらいましょう。
「ガーンジー島の読書会の秘密」
第二次世界大戦直後のイギリス
作家のジュリエットが魅せられた
ガーンジー島の読書会の“秘密”とはーーー?
第二次世界大戦直後のイギリスの島を舞台に、作家である主人公ジュリエットが魅了された“読書会”をめぐるミステリー。
1946年、終戦の喜びに沸くロンドンで暮らす作家のジュリエットは、一冊の本をきっかけにある読書会のメンバーと手紙を交わすようになる。
それは第二次世界大戦中、イギリスで唯一ナチスドイツに占領されたチャンネル諸島の1つであるガーンジー島に暮らす人々の支えとなっていたガーンジ島の読書会のメンバーだった。
人と人の心を本がつないだ事実に強く興味を抱いた作家のジュリエットは、読書会に関する記事を書こうと島を訪ねるが、島には創設者であるエリザベスの姿はなかった。
読書会のメンバーと交流をしていく中で、ジュリエットは彼らが重大な秘密を隠していることに気づいてしまう。
やがて彼女はエリザベスが不在の理由にたどり着くのだがーーー。
読書会の主催者であるエリザベスの不在がベースの物語ですが、過去を振り返る映像も数多く、エリザベスがどういった人物なのかだんだんわかってきます。
そして、その不在の理由も・・・。
ハナコさんも書いていますがファッションやガーンジー島の自然豊かな景色も素敵。
ぜひ大きなスクリーンでご覧ください。
「ガーンジー島の読書会の秘密」
- 監督:マイク・ニューウェル
- キャスト:リリー・ジェームズ、ミキール・ハースマン、グレン・パウエル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
制作年度/国:2018年/フランス・イギリス合作
8/30(金)より、大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズ西宮OS、他にて公開
劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
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