こんにちは。
ポプコレスタッフ・ハナコです。
3/10日曜日に、神戸元町映画館さんで行われた
「津軽のカマリ」の舞台挨拶と津軽三味線の演奏会に
タリーちゃんと一緒に取材に行ってきましたよ。
私は、前から興味があった津軽三味線なので、
実際に映画を観てもそのあとの演奏会でも素晴らしい演奏に
聴き入ってたのですが、タリーちゃんは津軽三味線を
しっかり聞いたのは初めてだったようで、とても衝撃を受けたそうです。
まずは、映画の感想をタリーちゃんに聞いてみましょう。
作品紹介は、前回をチェックしてください! → ★
ちなみに私のゆるーい感想はこちら。
鳥に心奪われました。笑
こんにちは。タリーです。
今回は、元町映画館さんで行われました「津軽のカマリ」の
舞台挨拶&高橋竹童さんの津軽三味線演奏会を聞きに行ってきました。
私、実は津軽三味線聴くの初めてだったんです。
もちろん、三味線とか、三線とかは知っているんですよ。
でも、どう違うのかとかは今ひとつわかっていなくって・・・。
でもなんとなく、マイナーなイメージだったのです。
会場についてまず驚いたのが、満員御礼のこの作品の人気!
座席はすでに完売、立ち見まで出ているのです。
まずそこに驚いた中、映画は始まりました。
オープニングの三味線と竹山先生の語る津軽弁の語り口が
とても格好良く、すっと入り込むことができました。
厳しい自然、「高橋竹山」が、子供の頃はしかが原因で視力を失い
三味線で生計を立てていくより他に道がなかったという現実、
差別と偏見、飢え・・・。
全てが組み合わさってのあの深い音色。
ぜひ、観ていただきたいです。
そんなに昔の話じゃないんですよね。
たった100年ほど前のおはなしなんです。
(この作品はドキュメンタリー映画なので、生前の映像などもたくさん出てきます)
「生きるために、食べるために三味線を弾くしかなかった、
尺八の練習をしたのも長雨の時に三味線は無理だったから
吹けるようになるしか、生きるすべがなかった」
そのようなことを言っていたのが印象的でした。
さて、映画の後はお待ちかねの津軽三味線ライブです。
映画にも出てきていた「高橋竹山 最後の弟子」である
高橋竹童さんによるミニライブ。
なんと、動画も録音もOK!
この日の衣装は、作品内でも竹山先生が着られていた袴。
体格が違うので、色々と調整が大変だったとか。
弾き始める前は楽しい話をたくさんしていただいて、
質問コーナーも設けてくださって楽しい舞台挨拶でした。
でも、演奏が始まるとすっと空気が変わって聞く側もシャキッとします。
すごーく簡単に動画でまとめてしまいました。(不慣れでうまく編集できていませんが・・・)
どうやら神戸市東灘区で教室もされている竹童さん。
軽快なトークで楽しくレッスンできそう!
津軽三味線教室、気になる方はこちらからどうぞ → ★
私ちゃっかりパンフレットにサインまでしてもらいました!
「津軽のカマリ」
監督・製作・プロデューサー・撮影:大西功一
キャスト:高橋竹山(初代)、高橋竹山(二代目)、高橋哲子、西川洋子、八戸竹清
制作年度/国:2018年/日本
2019/3/09(土)〜15(金)、元町映画館さんにて上映!
元町映画館さんでは、15日までですよ!
朝10時30分スタートです!
その他のエリアの劇場情報はこちらからどうぞ! → ★
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