おはようございます、びよびよです。

 

今日はざしきちゃんと一緒に、オススメ絵本のご紹介です!

前回に引き続き

寒〜い冬の日にほっこりしちゃう絵本をご紹介します(^ ^)

 

なんと、おかげさまで30冊目に突入です!!

すごい!

なんか感慨ぶかい!!

 

 

前回の絵本紹介「ゆきのひのゆうびんやさん」は<こちら>

 

 


 

 

絵本紹介  「てぶくろ」

 

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)
おじいさんが森の中に手袋を片方落としてしまいます。

雪の上に落ちていた手袋にネズミは住みこむことに決めました。

そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて

手袋はもう今にもはじけそう・・・。

最後には大きなクマまでやって来ました。さあ、いったいどうなるのでしょうか?

 

 

文: ウクライナ民話

絵: エウゲーニー・M・ラチョフ

訳: うちだ りさこ

ページ: 16P

サイズ:28cm x 23cm

定価: 1000円+税

発行所:福音館書店

 

 


 

 

私これ、好きです。

 

 

私も大好きです(^ ^)

なんでこれ忘れてたんだろう?って思うくらい何回も読みました。

 

 

読めば読むほど不思議なところ出てきません?

そこが面白いのですけど。

 

 

うんうん。

例えば?

 

 

そうですねぇ。ネズミは土台を下に組んで、てぶくろをその上に乗せてますけど・・・

よく乗せれたな、とか。

 

 

あ、そっち?(笑)

王道なところがあるじゃないですか。

あんなにてぶくろがパンチクリンなのにどうやって入ってるの?とかありません(笑)

 

 

動物が増えるたびに面白いことが起こってるので

細かいところを楽しむ絵本なのかと。

 

 

それは確かに!

 

「小窓できてるやん!(笑)」とかね。

ページをめくるたびにちょっとずつてぶくろが変わってる(笑)

 

 

あと、動物たちの

絵面というのでしょうか?

完全に「食うもの」と「食われるもの」なのに

同じ場所でぎゅうぎゅう詰め(笑)

 

しかも、断られてるのに

「いや、どうしても入ってみせる」

「それじゃどうぞ。」

とかのやりとりが面白くて。

 

ウクライナ地方は12月とかの冬の間は氷点下になったりしますからね。

助け合いが大事なのかも?

 

個人的には、クマがガウン着てるのがすごく面白くて(^ ^)

冬眠してるのにわざわざやってきたの?って笑ってしまいました。

 

 

ここで(もっと早い時点で)、疑問が出ませんか?

 

 

ん?なになに?

 

 

おじいさんって、巨人族なんじゃ・・・

 

 

はっ!本当だ!人間の手の大きさじゃない!

 

いや、ちょっとまって、ざしきちゃん!

もしかしたら手袋は伸縮自在なんじゃない?

 

 

う〜ん、それとも全然違うんでしょうか?

最後の挿絵を見てもなんだか不思議な手袋ですよね。

 

 

ストーリーはとてもシンプルなんですが、

想像する余地がすごいたくさんあって

きっと、お子様と楽しい時間を過ごせる絵本だと思います。

 

どんな想像をしたか是非教えてくださいね(^ ^)

 

 

<オススメ絵本紹介ページに戻る>