おはようございます、びよびよです。

 

今日はざしきちゃんとゆる〜くお届けしている絵本紹介です!

 

 


 

 

絵本紹介  「かいじゅうたちのいるところ」

 

作:モーリス・センダック

訳:神宮 輝夫

出版社:冨山房

定価:1,400円(税別)

サイズ:25cm×23,5cm

ページ数:40P

かいじゅうたちのいるところ

(※画像をクリックすると、Amazonの購入ページに移動します)

 

 

ある晩マックスはいたずらや大暴れをして、怒ったママに

罰として夕ご飯抜きで寝室に放り込まれてしまいます。

そこからマックスの大冒険が始まります。

船に乗り長い航海を経てたどり着いたところはかいじゅうたちのいるところ。

果たしてマックスはどうするのでしょうか。

 

 

 

あら、店長が選ぶには珍しい感じのイラストの雰囲気ですね。

 

 

そうでしょう?流石私の好みもバレてきてますね。

その通り、実は何度も本屋や図書館で目にしてはいたのですが

手に取ることはなかったんですよねぇ。

 

 

そうなんですか?じゃぁ、どういう心境の変化が?

 

 

絵本を紹介させていただいてるうちに、今まで読まなかったものも

面白いのは沢山あるよね〜、と思いはじめまして。

 

そう、まさしく食わず嫌いでした。

読んでみたらすごい好き

こりゃ、皆様にもオススメせなあかんやろ、と。

 

 

えぇ〜笑

・・・まぁ、好きな作品が増えてよかったね、店長!

 

確かに面白いのも納得です。

これ、実写映画にもなってるようですよ。

 

 

あ、そんなに有名な本やったんですね。

愛されてきた理由もなんかわかります。

 

文章が少ないので小さいお子様から読み聞かせしやすいし、

想像力が豊かになる年代のお子様も面白く聞いてくれるだろうし、

そして大人も好きな絵本だと思います。

 

 

冒頭のマックス、ずっと悪いカオしていたずらしてますよね。

ママにご飯抜きで寝室に放り込まれて落ち込むかと思いきや

お部屋に木を生やしちゃう(笑)

 

 

私もそこ面白かった!

マックス反省してへんし。

強情っぷりが面白くて、「ママは手こずってるやろうな〜」と

読みながら思ってましたよ。

 

 

あ、ママの状況に行っちゃうんですね?笑

 

確かに航海も片道1年と1日の距離ですもんね。

そんなに長く離れるの?!って思いました。

 

 

しかも恐ろしいかいじゅうが何匹もいて威嚇されてるのに、ひるむどころか

かいじゅうを従わせてますからね〜。一筋縄じゃいかないはず。

 

 

マックス頼もしい。

 

かいじゅうおどりのシーン楽しそうですよね。

この数ページは言葉はなく、イラストで楽しめるところが

さらに想像力が膨らんで楽しいです。

 

 

最初恐ろしく見えてたかいじゅう達が

だんだん可愛く見えてきます。

 

 

かいじゅうたちが可愛く見えてきたって言ってもですね・・・

「さようなら」をしようとするマックスに

 

「おれたちは たべちゃいたいほど おまえが すきなんだ。たべてやるから いかないで。」

 

怖いです!かいじゅうの愛情表現怖いですよ!

 

 

私もざしきちゃんも食べるのは大好きだけど、

食べるのは勘弁してく欲しいわぁ。

マックスの去り際お見事!

 

 

 

 

この絵本はお子様が意固地になった時や、ヤンチャして叱られたあとの

逃げ場所になるのかな〜と思います。

 

でも、どんなに頑なな気持ちの時も帰ってくる場所は家庭。ってところにとっても安心します。

 

ちゃんとママが暖かなご飯を準備していてそこに帰っていくんですよね。

読めば読むほど魅力的なイラストと無駄のない言葉で引き込まれる絵本です。

是非ご一読ください(^ ^)

 

 

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