こんにちは!びよびよです。

今日は本好きのざしきちゃんと一緒にオススメの絵本をご紹介します!

こちらの絵本は読んだことがある方も多いかもしれません。

本日ご紹介する絵本は

 


 

どうぞのいす」

 

作:香山美子

絵:柿本幸造

発行所:株式会社ひさかたチャイルド

サイズ:24cm×21cm

ページ:32P

どうぞのいす (ひさかた絵本傑作集)

(※画像をクリックすると、Amazonの購入ページに移動します)

うさぎさんが、自分が作ったいすを大きな木の下におきました。そばに「どうぞのいす」と書かれた立て札も立てて。

やってきたロバさんが、いすにどんぐりを置いてお昼寝をしている間のお話です。

 

 

店長の好きそうなイラストですね〜。表紙がすでに優しい。

 

 

わかっちゃいましたか?

これも表紙買いした絵本のうちの一冊なんです。お話もなんともほのぼのしていて和む〜。

最初は「どうぞのいす」にどんぐりが入ったカゴが乗ってることで誤解から始まってるんですよね。

 

 

そりゃ、「どうぞのいす」に乗ってたら食べますよ!

私も蜂蜜とかパン食べたい。

 

 

今のご時世、得体が知れないものは食べないほうがいいよ、ざしきちゃん。

・・・って、普段なら言っちゃうんですがこの世界では全くそんなことはないおおらかさ。

 

 

カゴに入った食べ物を食べたあと、

「からっぽにしてしまってはあとのひとにおきのどく」

自然とそんな言葉がみんなから出てくるんですよね。ステキ〜

 

 

最後、お昼寝から覚めたロバさんが発した一言。

このとぼけた感じものんびり優しい気持ちになって、読み聞かせをしながらいつも微笑ましく思っていました。

 

 

私なら何を置いていくかな、お団子かな。

う〜ん、でもお団子は私も食べたい(ブツブツ・・・)

 

ざしきちゃん気持ちですから、気持ち 笑

 

 

この絵本は子供に「相手のことを思いやる気持ち」を持ってもらえたらいいな、という思いもあったのですが、

ちょっと自分に余裕がないような、少しギスギスしている時に読むとよかったな〜と思います。

 

何とも言えないほのぼのとした世界を感じてくださいね。

 

 

 

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