こんにちは!びよびよです。

今日は本好きのざしきちゃんとともにスタッフおすすめの絵本をご紹介するこのコーナー第5回目です!

 

今日ご紹介する本は、学校の推薦図書で紹介されていました。

いつも怒られる男の子。でもその行動にも男の子なりの理由があるのです。

そして、彼は七夕様へお願い事を書きます。「おこだでませんように」と。

 


おこだでませんように」

 

作:くすのき しげのり

絵:石井 聖岳

発行所:小学館

ページ:32P

サイズ:20×22.5cm

おこだでませんように
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ぼくはいつもおこられる。いえでもがっこうでも…。ぼくは…「わるいこ」なんやろか…。

7月7日、ぼくらは七夕様のお願いを短冊に書いた。そのお願いは「おこだでませんように」

 

 

タイトルと相まって男の子の表情が印象的な表紙ですね~。

 

 

そうですね〜。

私あんまり推薦図書とか気にせず絵本を買うのですが、これはすごく印象に残っていたんです。

 

 

これを読むとどんな子が「いい子」でどんな子が「悪い子」なのかわからなくなりますね。

 

 

そうですね、「はっ!」と気づかされます。

初めて読んだときは思わず涙ぐんでしまって。

今回久しぶりに読み返したのですが、やっぱりウルっときました。

当時娘はこの本を毎日持ってきてましたよ。

 

 

随分お気に入りだったんですね

 

 

きっと、おこられる自分に重ね合わせていたのでは・・・。

私は自分の未熟さを突きつけられた気がして当時は読むのがしんどい時がありました。

でもこの絵本を読むと、怒られるような行動を取る子にもその子なりの理由があるんです。

そして怒られる時には「その場にそぐわない行動をとったから」など、大人の基準、都合で怒られることもあるんですよ。

 

 

絵本の中でもちゃんと大人は気づいて男の子を「ぎゅっ」て抱きしめてますね。

 

 

私も抱きしめました〜。

もちろんダメなものはダメと叱ることは大事ですが、大人が見落としがちなことを思い出させてくれます。

ぼくは・・・・・・・「わるいこ」なんやろか・・・・・・。

この一言は堪えました。

 

ぜひお子様と一緒に読んでみてくださいね♪

 

 

う〜ん、やっぱり本っていいわぁ♪

 

 

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