最近、飛蚊症に悩むtamakoです
誕生50周年のリカちゃん展を開催中、というポスターを見かけて阪急へと足を運んできました。
日本が誇るリカちゃん。娘(6歳)も大好きなので、興奮状態で会場へ…
足を踏み込んだ途端、昭和の懐かしいリカちゃんがお出迎えです。
ちなみに、私が幼い頃遊んでいたリカちゃんは、2代目(初代ではない)
初代に比べるとちょっと鼻は高くなったけど、まだ目がやや尖った感じのリカちゃん。
とはいえ、昭和の田舎娘は「なんて可愛いのだろう」とお風呂に入れ、布団に入れ、とにかくいつも一緒に過ごしておりました。
だから会場でその古い感じのリカちゃんを見つけた時は、「リカちゃんといえばこれ!誰が何と言ってもこれ!」と思いあの頃の思い出とともにしばしの間タイムスリップしておりました。
が、娘が「なんか…可愛くないね」とぼそりと呟き、私の時間旅行はあっけなく終わりました。
「可愛いよ、これはこれで可愛い!」必死に訴える母に対して、
「うん…可愛いけど、新しいリカちゃんを知ってるからさ」と私をなだめる口調の娘…
確かに3代目4代目のリカちゃんの可愛さったら。
いや、これだって30年経ったら古臭くなるんだけどね(負け惜しみですが)
出口付近のリカちゃんは撮影もできて、可愛い写真を収めてまいりました。
ゴージャス!
おしゃれ!!
メーテル!!!
とにかく何やかんや言いながらも親子で楽しめる「リカちゃん展」でした。
ちなみに、当時幼かった私が友達が持っているリカちゃんを最初に欲しがった時、孫を溺愛するおじいちゃんが買ってきてくれたのは「タミーちゃん」という人形でした。
私はそれをリカちゃんと信じて友達のおうちへ連れて行き「顔が違う!」と笑われた苦い思い出があります。
しかし私と同じ名前をしたタミーちゃん。
たぶん、外人?…でもほっぺが赤いタミーちゃん、友達に「似てる似てる」と言われ、複雑な気持ちの幼少期を過ごしていたような…
結局女の子の輪に入りたかった私は、年寄りに無理を言ってまたもや三宮へと足を運ばせ、見事当時のリカちゃんを手に入れたのでした。
私のようなおとなしかった子供をそこまで突き動かす「リカちゃん」
さすがタレント名鑑に載るだけのことはあります!
リカちゃんにはいろんなキャラクター設定があって、子供の頃驚いたのはあのスラリとした体型の彼女が小学生だったこと。
そしてパパはフランス人、ママはデザイナー。
夢のようなファミリー、憧れますよね。
私もポプコレで物語を作っていますが、やはりキャラクターの人物設定には力を入れました。
誕生日がちゃんとあったり、好きな食べ物とかが一緒だと、キャラクターも身近に感じますよね。
ただ、私がポロポロと思いつくまま語る人物像を、しっかり拾ってくれたマネージャーのハナコさんがいなかったら、ここまでしっかりと皆さんにご紹介することは叶わなかったかもしれません(笑)
ハナコさんありがとう。
ぜひ皆さま、ハナコさんのまとめた「スタッフ解説」をご覧くださいね〜
★ハナコさんの「スタッフ解説」イヌメンZ編は<こちら>
★ハナコさんの「スタッフ解説」ぽちまり編は<こちら>
★ハナコさんの「スタッフ解説」タリー編は<こちら>
★ハナコさんの「スタッフ解説」ハニー編は<こちら>
★ハナコさんの「スタッフ解説」ゆぎょ編は<こちら>
追記
リカちゃん、という人形は、その可愛さからついつい忘れがちだが、着せ替え人形である。
ということはまずはリカちゃんを一体買ってもらい遊んでもらうところからがタカラトミーさんの勝負なのだ。
1体買ってもらい、あとは着せ替えの服を揃えていく、お客様(つまり両親)もそう思って最初は笑いながら買い与えてしまうリカちゃん。
ところが、最近のリカちゃんは本当に可愛い。
個性があるし、そして着せ替えの小物も服だけではない!
つまり何が言いたいかというと、一人の女の子が数体のリカちゃんを所持してしまうのだ。
このリカちゃんは持ってるけど、あのリカちゃんも欲しい〜、と売り場で言われちゃうのだ。
タカラトミーさんの戦略は素晴らしく、世界のリカちゃんは日本人の誇りなんだけど、私はあの頃友達数人と集まって、なんとか自分のオリジナリティを出そうと必死で工夫した、たった一人のリカちゃんを懐かしく思うのである。
★・・・・☆・・・・★・・・・☆・・・・★・・・・☆・・・・★・・・・☆
次回のリカちゃん展は、こちら
<新宿(東京)>
会 場 :小田急百貨店新宿店
会 期 :2017 年12月27日(水)~2018年1月4日(木)
※2018年1月1日(月・祝)は休業日
お問合せ:小田急百貨店新宿店03-3342-1111(大代表)
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