こんにちは。

 

ポプコレスタッフハナコです。

 

以前こちらのサイトでもご紹介した「パッドマン 5億人の女性を救った男」ですが、私観てきました!

 

以前ご紹介した記事はこちら → 

 

 

前日は友人のお誕生日会で夜中に帰ってきて、そのままリビングで寝落ち・・・。

朝5時に目覚めてシャワーを浴び、結局8:40からのOSミント神戸さんでの上映に間に合いました。
(普段の出勤より早かった・・・)

 

結構ハードな感じで見たのこの映画「パッドマン」ですが、映画の感想は

 

「素晴らしい!」の一言です。

 

今年ずっと気になっていたインド映画。

バーフバリ一色で終わると思ったけれども、今年のベスト映画はこの作品に決まりそうです。

 

 

内容は、インドでタブー視されている女性の生理問題。

その問題に立ち向かった一人の男のサクセスストーリー・・・

と言ったところかもしれないのですが、そんな簡単な一言では伝えられない!

 

 

この作品の素晴らしさは、ストーリーだけでなく、実話に基づいているということ、さらにはキャストの素晴らしさ、程よいインド映画感(踊ったり歌ったりがちょこちょこ入ってくる)だと思うのです。

 

 

特に、キャストの素晴らしさと言ったら!

 

 

 

主人公であるラクシュミ。

彼を演じるアクシャイ・クマールは、なんて人の良い、妻を愛する誠実な夫を演じることができるんだろう。

 

彼は妻を愛するがゆえに“暴走”し、タブーを軽く超えてしまう。

前半、彼が妻のために色々なものをプレゼントするのも、高級なものを買い与えるのではなく、自分で工夫し、妻が喜ぶ姿を想像し、自分で作って準備するのです。

 

 

そして、プレゼントする際には、綺麗な葉っぱで包み、お花を添えることを忘れない。

 

そんな彼の優しさを超インドっぽい歌に合わせて紹介していく作品の導入部分は、ただ見ているだけで幸せな気分になります。

 

 

 

そうなのです!

 

妻や周りの人間が困惑するラクシュミがいきなりナプキンを作ることは、彼にとって今までのプレゼントと同じ。

 

 

妻のためを思って心を込めて用意しているプレゼントなのです!

 

 

たとえ、それがインドの中でタブーとされている生理問題であろうとも、汚れた布を使って不衛生にする事で病気になってしまう危険性を彼は絶対に見逃せないのです。

 

 

ああ、これ以上語り出すとネタバレの危険性もありますので、これ以上は語りませんが、是非是非みなさんに観て欲しい映画でした。

 

パンフレットも、現在のインドの事情も詳しく書いてあり、購入するのをお勧めしたい!

 

上映回数や上映映画館は少なくなってきていますが、観に行って損はありません。

 

そしてちょいちょい挟み込まれるインドっぽい歌やダンスはスクリーンで観た方がいいと思います。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パッドマン 5億人の女性を救った男

 

 

監督・脚本:R・バールキ

 

キャスト:アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラーディカー・アープテー、アミターブ・バッチャン

制作年度/国:2018年/インド

 

 

http://www.padman.jp

 

 

12/7(金)より、OSシネマズミント神戸ほか、全国ロードショー

 

OSシネマズミント神戸さんWEBサイトはこちら → 

 

 

 

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