こんにちは。 ポプコレスタッフハナコです。
いよいよ最後のゆぎょのものがたりが始まりました。
第1話でまさかの主役が出番が少ない!?という事態に陥っていましたが、
第2話からはしっかり出てきて安心しました。
それでは、先週のゆぎょのおはなしのおさらいしましょう。
先週(ゆぎょ 第4話)までのあらすじ
宇宙一の暴れん坊バズーガ星の王様「キングバズーガ」は、宇宙だけでは飽き足らず、
美しい世界が広がる「地球」を欲しがり出した。
腹心の部下である「マルビヨ」は数年前にバズーガ星を捨てた第一皇子ゆぎょも
地球にいるのではないかと予想し、地球を探る。
その頃、皇子であるゆぎょは日本で京の都を巡っていた。
ゆぎょは自分が何者なのか忘れており、のんびりと旅を続けている。
途中、空腹で倒れていた「イエローチッチ」を助け、
お礼のつづらを開けると僧の姿に変身。
夢枕にお地蔵様が登場し、東へ旅することを勧められ、
お告げどおりに東へ旅立つ。
ざしきちゃんと名乗る幼女も旅の一行に加わり、
武器を手に妖を倒す旅は始まったばかりなのだった。
もう一度、ゆぎょのお話を読み返したい方はこちらから
十五夜ならぬ二十六夜
さて、今回私が気になったのは、第2話で出てきた月。
東の空に浮かんでいたというこのお月様の事です。
お地蔵様の指差す東の空にはお月様。
「これってもしかして、いったい何時頃のことかわかるのかもしれない・・・」
そう考えた私は、ちょっと調べてみました。
東の空にこのイラストのような三日月。
向きから考えるに、二十六夜(にじゅうろくや)っぽいです。
二十六夜とは、月暦で毎月二十六日の月。
日の出前、東の空に細い月が昇り、逆三日月と呼ぶ場合もあるそう。
だいたい夜中の2時半頃なんだとか。
この二十六夜。
花のお江戸の三大月見といえば「中秋の名月」と「後の月」そして「二十六夜待」だったと言います。
月光のなかに阿弥陀(あみだ)、観音(かんのん)、勢至(せいし)の三尊の姿が現れ、
それを拝めるというありがたい夜だったそうで、みなさん、夜中に集まってどんちゃん騒ぎをしていたそうです。
月を待ちながらお酒を飲むなんて、ずいぶん粋ですよね〜。
とはいえ、この日はゆぎょも寝ぼけ眼だし、イエローチッチに至っては、すっかり眠りこけてしまう感じでした。
(粋じゃない・・・?!)
来年の二十六夜待の日、旧暦の7月26日の現在の暦でいうと
2018年9月 5日
とのこと。
この日付の夜、深夜日付が変わってからの月の出が二十六夜月です。
ぜひ、来年こそはチェックしておきましょう!
そんなことはさておき、ゆぎょのお話を最初から読みたい方はこちらから
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